飛行場前駅跡
北オホーツクの北海道枝幸郡浜頓別町、平成元年のJR天北線廃止に伴い駅としての使命を終えた飛行場前駅。原野と牧草地が続く広大な大地にひっそりと飛行場前駅跡が眠っています。駅舎もない無人駅だったため、現存する施設は雑草に覆わ…
北オホーツクの北海道枝幸郡浜頓別町、平成元年のJR天北線廃止に伴い駅としての使命を終えた飛行場前駅。原野と牧草地が続く広大な大地にひっそりと飛行場前駅跡が眠っています。駅舎もない無人駅だったため、現存する施設は雑草に覆わ…
日本最北の村である北海道猿払村(さるふつむら)。猿払村の基幹産業は酪農。昭和59年、生乳生産量が年間2万t、戸当り平均200tを突破したことを記念して建設されたのが風車をかたどった「風雪の塔」。併設の「農業資料館」では開…
北海道、北オホーツクの猿払村を走る国道238号は、スピード違反に要注意の道。国道の海岸側は浅茅野台地(あさじのだいち)と呼ばれる原野と牧草地、原生花園が広がっています。国道に並走するように海岸側を走るのが地元で「エサヌカ…
北オホーツク、北海道猿払村の浅茅野原野(あさじのげんや)の海岸沿いに続く原生花園がエサヌカ原生花園。とはいえ看板もなく、原野と原始砂丘、エサヌカ川沿いの牧草地が続くだけなので、訪れてもどこが原生花園なのかはっきりしません…
北海道猿払村の浅茅野原野(あさじのげんや=浅茅野湿原)にある秘沼がモケウニ沼。北オホーツク道立自然公園に指定され、沼南部は総面積375haのモケウニ沼湿原が広がっています。駐車場からは湿原に下るように歩道が設けられ、湿原…
北海道稚内市、稚内空港近く、大沼のほとりにある野鳥観察の施設が大沼バードハウス(稚内市大沼野鳥観察館)。建物のデザインや色は環境に溶け込むようにログハウスになっています。大沼には春(3月下旬~5月下旬)にシベリアに帰る休…
「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産に登録される北海道稚内市、宗谷岬背後の波状丘陵。北海道の波状丘陵の多くは農地改良などで失われていますが、宗谷丘陵は、面積1800haという広大な宗谷岬牧場の牧草地、放牧地として転用…
北海道稚内市、最北端の宗谷岬の背後に広がる北海道遺産に登録の宗谷丘陵(「宗谷丘陵の周氷河地形」)。その宗谷丘陵にあるのがユーラスエナジーグループの宗谷岬ウインドファーム。宗谷岬には北海道随一の波状丘陵が広がり、丘の上は見…
北海道稚内市、宗谷岬背後に広がる北海道遺産に登録された宗谷丘陵。その宗谷丘陵の丘の上に建つ「宗谷丘陵展望休憩施設」がゲストハウスアルメリア。風車が目印の建物で、併設のレストランではオリジナルブランド「宗谷黒牛」や稚内名物…
宗谷岬南部に広がる丘陵地帯は、2万~1万年前に起こった地球最後の氷河期「ウルム氷河期」に氷河の周辺で、大地が溶けたり凍結したりを繰り返しながら生まれた波状丘陵。「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産にも登録されています…
北海道利尻町、利尻島西岸の沓形(くつがた)からの利尻山登山道・沓形ルートの5合目近くにある展望公園が利尻山見返台園地。沓形市街から車道(利尻登山線)が通じており、車道終点の駐車場から遊歩道を10分ほど歩くと、「見返台園地…
利尻島の玄関口となるのが利尻富士町の鴛泊港(おしどまりこう)。ペシ岬が突き出した天然の良港に鴛泊港フェリーターミナルがあります。ハートランドフェリーの利礼航路(利尻・礼文航路)が発着します。稚内港から所要1時間40分、礼…
北海道礼文町、礼文島の西海岸、元地海岸のさらに南にある桃岩荘ユースホステル近くにある展望地が桃台猫台。背後に桃岩を眺め、海上に猫岩というのが桃台猫台という名の由来。桃岩・猫岩展望台というわけで「桃岩がより桃に、猫岩がより…
北海道礼文町、礼文島の玄関口となる香深港にあるのが香深港フェリーターミナル。稚内港からの利礼航路のフェリーが発着するフェリーターミナルです。ハートランドフェリーの「アマポーラ宗谷」(4265トン)などが就航しています。稚…
北海道礼文町、礼文島の香深(かぶか)港~桃岩展望台間にある林道入口から、香深井(かぶかい)まで、尾根沿いに続く、全長8kmの林道。未舗装ながら、島の脊梁(せきりょう)部分を走るので、利尻島や稚内方面などの眺望は抜群の絶景…
北海道礼文町、礼文島の玄関口・香深(かぶか)港から桃岩展望台を越えた西側の海岸(北海道道765号元地香深線の新桃岩トンネルを抜けた先)が元地港、そして元地海岸。島で最古の堆積層が地表に現れているため、地蔵岩、猫岩などの奇…
北海道礼文町、礼文島(れぶんとう)の玄関口、香深(かぶか)港南西の高台、高山植物群落にある展望台が桃岩展望台。桃の実のかたちをした桃岩を眼前にします。桃岩展望台から元地灯台にかけての丘陵地帯は、「花の浮島」と呼ばれる礼文…
北海道礼文町、「花の浮島」礼文島(れぶんとう)最北の岬がスコトン岬。漢字では須古頓と当てていますが、アイヌ語のサク・コタン(sak-kotan=夏の・集落)あるいはシ・コツ・ネ・トマリ(si-kot-ne-tomar=大…
北海道天塩町、天塩川の河口、天塩市街の中心地にあるミュージアムが天塩川歴史資料館。赤レンガの重厚な建物は昭和26年築の旧天塩町役場を再生。使われたレンガは野幌で焼かれた「野幌れんが」。展示の中心は天塩川河口の川口遺跡の出…
北海道天塩町、天塩川河口近くの天塩町鏡沼海浜公園に立つ松浦武四郎像。幕末の探検家・松浦武四郎は、28歳から6度にわたり、蝦夷地(えぞち=現・北海道)を調査。天塩川は、「此川すじの事は中々尽すべきにあらざれば他日可認しと残…
北海道天塩町、北海道第二の大河である天塩川の河口、すぐ南に位置するのが鏡沼。西側が天塩港、東側には天塩市街地が迫りますが、周辺には貴重な自然が残され天塩町鏡沼海浜公園として整備されています。沼の畔には、オートキャンプサイ…
北海道天塩町、天塩川河口の川口遺跡風景林にある続縄文時代から擦文時代、オホーツク文化時代の遺跡が川口遺跡。森のなかに竪穴式住居跡230基が発見され、竪穴式住居も2基復元されています。日本海オロロンライン・道道106号沿い…
北海道幌延町、「下サロベツ原野」を見渡す名山台展望台の西2kmにあるサロベツ原野最大の湖沼がパンケ沼。標高0mにあるため、海水がやや混じり、ヤマトシジミ(生息北限)、イトウなども棲息。沼を一周する道はありませんが、沼の東…
北海道天塩郡豊富町、宗谷本線徳満駅(とくみつえき)の東1km、小高い丘の上に建つ高さ5.1mの鉄骨製の展望台が、宮の台展望台。昭和38年に義宮殿下(後の常陸宮正仁親王)が、ここからの眺めに感動し、徳満展望台(サロベツ展望…