モケウニ沼

モケウニ沼

北海道猿払村の浅茅野原野(あさじのげんや=浅茅野湿原)にある秘沼がモケウニ沼。北オホーツク道立自然公園に指定され、沼南部は総面積375haのモケウニ沼湿原が広がっています。駐車場からは湿原に下るように歩道が設けられ、湿原内には沼へと一直線に木道が延びています。国道238号から少しだけの寄り道で到達可能。

猿払村の浅茅野原野にある秘沼

モケウニ沼は、縄文時代以降の海退によって成立した海跡湖で、南側から第一沼、モケウニ沼、小沼と3つの沼が連続。

池の周辺には、ツルコケモモ、ミズゴケ、ワタスゲ、イソツツジなどの群落があり、初夏にはエゾカンゾウ咲く花見も楽しめます。
また周囲は牧場地帯で、北オホーツクらしい光景が展開。

稚内・宗谷岬とサロマ湖・網走方面を結ぶ国道238号のドライブは、想像以上に距離があり時間がかかるため、寄り道を省く場合が多いのですが、道北らしい風景を味わいたいなら、団体客が皆無のモケウニ沼はおすすめです。
周辺にはポロ沼、カムイト沼、海岸沿いにエサヌカ原生花園があり、広大な北海道の原生花園を実感できます。
ただし、雨上がりなどはブヨが多いので、虫除けスプレーなどの防虫対策、さらには木陰がないので日よけ対策は必要です。

ちなみにモケウニという沼名は、アイヌ語のモケウニ(mo-kew-ni =小さな・骨・木)、つまりは枯れ木のある沼に由来。
隣接する小沼と呼ばれる沼が、アイヌ語のモ(mo)を子と訳せば、実はモケウニで、モケウニ沼は松浦武四郎が日誌に記したオンネ・ケウニ(onne-kew-ni =親・骨・木)なのかもしれません。

名称 モケウニ沼/もけうにぬま
所在地 北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地
関連HP 猿払村公式ホームページ
ドライブで 稚内空港から約60km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 猿払村企画政策課 TEL:01635-2-3132
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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