三階滝(三階滝公園)
北海道伊達市大滝区、長流川(おさるがわ)の支流、白老岳(968m)を源とする三階滝川に架かる3段になって落ちる落差16mの見事な滝が三階滝。道央南部では紅葉の名所としても有名で、旧大滝村の村名はこの滝に由来しています。滝…
北海道伊達市大滝区、長流川(おさるがわ)の支流、白老岳(968m)を源とする三階滝川に架かる3段になって落ちる落差16mの見事な滝が三階滝。道央南部では紅葉の名所としても有名で、旧大滝村の村名はこの滝に由来しています。滝…
北海道伊達市大滝区を流れる長流川(おさるがわ)の支流に懸かる、地元で「ナイアガラの滝」と呼ばれるのが大滝ナイアガラの滝。国道453号の大成橋(バス停)から脇道に入り500m走った先が駐車場です。大滝総合運動公園の向かいに…
北海道空知郡南富良野町と上川郡新得町の境界にある峠が狩勝峠。実はこの狩勝峠が道央と道東の境界。峠の西側は石狩川水系、東側は十勝川水系で、日本海側と太平洋側の中央分水嶺にもなっているのです。昭和6年に開削された国道38号が…
北海道稚内市、北海道遺産にもなっている波状丘陵(周氷河地形)の広がる宗谷丘陵に配されているのが白い道(白い貝殻の道)。平成23年に、当時の稚内市産業観光課職員のアイデアで、宗谷牧場のオフロードにホタテの貝殻を砕いて敷き詰…
北海道上川郡上川町にあるJR石北本線の信号場が上越信号場(かみこししんごうじょう)。昭和7年10月1日、鉄道省石北線中越駅〜白滝駅間の延伸開通にともない上越駅として開業。標高634mで、北海道では最高所の停車場(駅・信号…
北海道芽室町、雄大な十勝平野を一望にする展望台が新嵐山スカイパーク展望台。初夏の緑あふれる田園風景、秋の紅葉のシーンと、十勝平野の四季の移ろいも実感できる展望地になっています(冬季閉鎖)。十勝晴れの日なら、大雪連峰、十勝…
幕末の安政元年(1854年)に完成した松前城の天守。日本で最後の和式天守の築城で、明治維新でも破却されずに残されましたが、昭和24年に城内にあった役場当直室からの失火で焼失。現在の天守は昭和36年の再建で、松前城資料館(…
北海道函館市にある開港の歴史を今に伝える建物が、幸坂に建つ旧ロシア領事館。現存する旧ロシア領事館は、日露戦争終結後の明治41年に完成したもの。帝政ロシア時代の華やかな雰囲気が漂う洋館は、ロシア革命後、大正14年以降はソ連…
北海道小樽市、「北のウォール街」と呼ばれて繁栄した小樽のメインストリートが色内大通り(いろないおおどおり)。明治32年に国際貿易港に指定され、樺太航路、欧米への航路が開設し、昭和初期にかけて北海道経済の中心地として栄えた…
北海道音更町(おとふけちょう)と幕別町の境を流れる十勝川に架る橋長772.5mの橋が十勝中央大橋。国道38号と十勝川温泉を結ぶ十勝中央地区広域農道の橋で、冬季に白鳥が集まる場所、そして美しい斜張橋に張られたロープが白鳥の…
大雪山系十勝岳(2077m)の南斜面を源流に、豊頃町で太平洋に注ぐまで、十勝平野を潤す北海道屈指の長大な河川が十勝川。幹川流路延長は156kmで、北海道第3位、日本第16位、流域面積9010平方キロは石狩川に次いで北海道…
北見山地の天塩岳(てしおだけ/標高1557.7m)を源流に、名寄盆地を北に流れ、道北の天塩町で日本海に流れ出る、北海道第2の河川が天塩川(てしおがわ)。幹川流路延長は256kmで、石狩川に次いで日本第4位の長大な河川です…
大雪山系石狩岳の西斜面を源流に、石狩灯台の建ち、はまなすの丘公園が整備される石狩湾の河口まで、上川盆地、石狩平野を流れる北海道随一の長大な河川が石狩川。幹川流路延長は268kmで、信濃川、利根川に次いで日本第3位、流域面…
北海道釧路市、阿寒湖に隣接して、雄阿寒岳の山麓にある湖沼がパンケトー・ペンケトー。アイヌ語のパンケトー(panke-to=下の・湖)、ペンケトー(penke-to=上の・湖)に由来します(サロベツ原野にも同名の沼がありま…
北海道津別町、国道240号沿いにある「道の駅あいおい」のメイン施設があいおい物産館。津別町相生総合交流ターミナル施設が正式名で、隣接して相生鉄道公園(北見相生駅跡)があります。物産館の名物は、豆腐工房でつくる地元産大豆を…
北海道津別町、網走から阿寒の山上を越えて釧路を結ぶ国道240号の釧北峠(せんぽくとうげ)の津別町側登り口にある道の駅が道の駅あいおい。昭和60年に廃線となった国鉄相生線の終点、北見相生駅の駅舎周辺は相生鉄道公園として整備…
北海道網走郡津別町相生にある石北本線北見相生駅(きたみあいおいえき)の駅跡を再生した公園が相生鉄道公園。石北本線美幌駅から分岐し、北見相生駅までを結んでいた国鉄相生線(大正14年開業)。昭和60年4月1日に廃止となった相…
北海道函館市、函館山山麓・元町から延びる坂の一つが二十間坂(にじゅっけんざか)。道幅が20間(約36m)あることが名の由来で、明治11年11月16日の大火(焼失戸数954戸)、明治12年12月6日の大火(焼失戸数2326…
北海道函館市元町、国の重要伝統的建造物群保存地区(函館市元町末広町伝統的建造物群保存地区)に指定される元町の函館ハリストス正教会と日本聖公会函館聖ヨハネ教会の間にある、小さく急な坂道がチャチャ登り。チャチャ(cyacya…
北海道函館市元町・末広町にある坂道が大三坂(だいさんざか)。道の両側にある擬洋風建築と石畳のエキゾチックな雰囲気で「坂の町」函館でもっとも絵になる場所ともいわれ、大三坂からチャチャ登りへと続く坂道は映画『夕陽の丘』(昭和…
北海道川上郡弟子屈町(てしかがちょう)、清里町にある摩周カルデラのカルデラ湖が摩周湖。『霧の摩周湖』(昭和41年、作詞:水島哲、作曲:平尾昌晃、歌:布施明)のヒットにもあるように、霧に包まれることが多いので、「晴れた摩周…
北海道函館市元町にある坂が基坂(もといざか)。基坂の上には、松前藩時代には亀田番所、幕府直轄の時代には箱館奉行所、明治時代には開拓使の支庁、函館県庁、北海道庁支庁などの建物があり、一帯が箱館(明治維新後は函館)の中心だっ…
北海道函館市元町、古くは箱館奉行所、明治時代には函館出張開拓使庁が置かれていた場所に整備された公園が元町公園。室町時代には地方豪族・河野政通の箱型の館がここにあったのが箱館(はこだて=函館)の地名の由来になっています。園…
北海道苫小牧市、樽前山(1041m)の山麓に広がるトドマツ、エゾマツなどの大樹海。その一角、勇払川と苫小牧川の源流部の尾根上の327.3mのピークが丸山遠見です。支笏湖と苫小牧を結ぶ国道276号の入口(旧王子軽便鉄道十哩…