新嵐山スカイパーク展望台
北海道芽室町、雄大な十勝平野を一望にする展望台が新嵐山スカイパーク展望台。初夏の緑あふれる田園風景、秋の紅葉のシーンと、十勝平野の四季の移ろいも実感できる展望地になっています(冬季閉鎖)。十勝晴れの日なら、大雪連峰、十勝…
北海道芽室町、雄大な十勝平野を一望にする展望台が新嵐山スカイパーク展望台。初夏の緑あふれる田園風景、秋の紅葉のシーンと、十勝平野の四季の移ろいも実感できる展望地になっています(冬季閉鎖)。十勝晴れの日なら、大雪連峰、十勝…
北海道音更町(おとふけちょう)と幕別町の境を流れる十勝川に架る橋長772.5mの橋が十勝中央大橋。国道38号と十勝川温泉を結ぶ十勝中央地区広域農道の橋で、冬季に白鳥が集まる場所、そして美しい斜張橋に張られたロープが白鳥の…
大雪山系十勝岳(2077m)の南斜面を源流に、豊頃町で太平洋に注ぐまで、十勝平野を潤す北海道屈指の長大な河川が十勝川。幹川流路延長は156kmで、北海道第3位、日本第16位、流域面積9010平方キロは石狩川に次いで北海道…
北海道広尾郡大樹町晩生にある秘湖がホロカヤントウ。十勝川の河口から西の歴舟川の河口にかけて、長節湖、湧洞沼、生花苗沼(おいかまないとう)と、十勝海岸沿いに連続する海跡湖のひとつで、最西端に位置するのがホロカヤントウ。湖の…
北海道幕別町忠類の町道忠類元忠晩生線沿いにあるのがナウマンゾウ化石発掘地。昭和44年7月26日、農道の側溝堀の測量作業をしていた2人がつるはしを打ったところカチンと音が。注意深く掘り下げると、湯たんぽ状の模様のある楕円形…
十勝海岸沿いに点在する十勝海岸湖沼群のひとつで、大樹町晩生にあるのが生花苗沼(おいかまないとう)。湧洞沼の南西5kmに位置する秘沼です。オイカマナイは、アイヌ語のオイカ・オマ・イ(oika-oma-i=越る・入る・ところ…
北海道中川郡豊頃町湧洞にある十勝海岸湖沼群の中で最も大きい沼が湧洞沼(ゆうどうぬま)。湧洞は、アイヌ語のユー・トー(yu-to=温泉・沼)に由来。幕末の探検家・松浦武四郎はその著『東蝦夷日誌』に「此沼に神霊ありて時々温み…
北海道中川郡豊頃町と、北海道十勝郡浦幌町の境にあるのが十勝川河口。十勝川は、幕末の探検家・松浦武四郎が「是れ東部第一の川にして、此国の母川とし、石狩を父川とす」(『十勝日誌』)と記した大河。流域面積は北海道2位(道東1位…
北海道豊頃町を流れる十勝川の河川敷、旧利別川の河口にあるのがハルニレの木。バイクツーリングが全盛だった80年代には「この木なんの木」と喧伝(けんでん)され、多くのツーリストが集まりました。日立グループのテレビCM『日立の…
北海道豊頃町長節、十勝(とかち)の海岸沿いに連続する十勝海岸湖沼群のうち、十勝川の河口部に最も近い場所に位置する海跡湖が長節湖(ちょうぶしこ)。根室半島にも長節湖(ちょうぼしこ)があるので、「豊頃の長節湖」とも呼ばれてい…
北海道上士幌町、然別湖(しかりべつこ)近くにある周囲0.8km、標高810mの小さな湖が東雲湖(しののめこ)。オコタンペ湖(支笏洞爺国立公園)、オンネトー(阿寒国立公園)とともに「北海道三大秘湖」にも数えられる神秘的な湖…
北海道帯広市街の南西(帯広中心部から車で50分)、日高山脈・十勝幌尻岳(1845.7m)の裾野に広がる帯広市営の公共育成牧場が八千代公共育成牧場。標高250m~380mの美しい波状丘陵を利用して、広大な牧草地が広がり、5…
北海道河東郡音更町(おとふけちょう)、家畜技術を研究する国の直轄施設(独立行政法人)である牧場が家畜改良センター十勝牧場(面積4100ha)。牧場入口には、1.3kmにもわたる美しい白樺並木のダート道が続き写真撮影に絶好…
北海道えりも町、襟裳岬から百人浜にかけての道道34号襟裳公園線沿線に広がるクロマツ林は、開拓以後の広葉樹の乱伐で砂漠化した土地の緑化事業(百人浜緑化事業)で誕生したもの。気の遠くなるような営みで面積421haの松林が誕生…
北海道えりも町、襟裳岬(えりもみさき)から百人浜を目指すと、道道横には美しいクロマツ林が広がります。実は、このクロマツは、昭和28年に始まった襟裳岬の緑化事業(百人浜緑化事業)で誕生したもの。その緑化事業を紹介するのがえ…
北海道えりも町の百人浜、悲恋沼の脇にある石塔が一石一字塔。江戸時代半ばの文化3年(1806年)に建立された花崗岩の石塔。襟裳岬周辺は、海難事故が多く、その遭難者の魂を鎮魂するための碑。仏教の経典の文字を浜石に記した写経の…
北海道えりも町も百人浜にある展望塔が百人浜展望台。国有林緑化事業観察塔として建てられたもので、周囲に高台がないため、百人浜や悲恋沼はもちろん、日高山脈まで一望にします。道道34号(襟裳公園線)の悲恋沼駐車場が展望台入口で…
北海道えりも町、襟裳岬(えりも)から庶野(しょや)まで続く15kmの砂浜。百人浜のバス停前にある一石一字塔は、江戸時代に南部藩の御用船が難破し、この浜で息絶えた100人の乗組員の供養塔。これが百人浜の名の由来となっていま…
北海道広尾町の海岸線を走る国道336号(黄金道路)途中のルベシベツに立つ江戸時代の道路開削を記念して立てられた石碑が近藤重蔵道路開削記念碑。当時、急峻な日高山地に阻まれて、十勝と襟裳・日高を結ぶ満足な道路がなく、近藤重蔵…
北海道広尾郡広尾町、国道336号(黄金道路)の広尾橋から襟裳岬(えりも町)方面に少し走ったフンベ地区の海岸に落ちる滝がフンベの滝。フンベとはアイヌ語のフンペ(humpe)で、クジラの意(フンと音を出すもの)。つまり海流の…
北海道河東郡上士幌町、大雪山南端の高原地帯を利用してつくられた日本最大の公共育成牧場がナイタイ高原牧場で、広さはなんと1700ha(東京ドーム358個分)。丘陵地帯の牧草地には、3000頭以上のホルスタインが放牧されてい…
北海道えりも町。襟裳岬の北側、日高山脈の森のなかにひそむ北海道屈指の秘湖が豊似湖(とよにこ)。上空から眺めると、ハート型をしているユニークな形の湖で、エメラルド色の湖水をたたえています。アイヌの人々には、「カムイトウ」(…
国道336号線のえりも町庶野地区〜広尾町の31.7kmが黄金道路。昭和9年の開通時には海岸沿いを覆道などで克服していましたが、現在は道路改良が進み、多くのトンネルが築かれています。えりも町にあるえりも黄金トンネルは、平成…
国道336号のえりも町の庶野から広尾までの31.7kmが黄金道路。道路の起源は寛政10年(1798年)ともいわれその建設費の多さに「黄金を敷き詰めるくらいに資金がかかった」ということから黄金道路と呼ばれています。日高山脈…