竜宮街道
オホーツク海とサロマ湖に挟まれた細い砂洲(砂嘴)は、全体が竜宮街道原生花園になっており、その中央を戦前の国道、竜宮街道が通っています。今でこそサロマ湖は海でつながっている汽水湖ですが、それは人工的に砂洲の一部を掘削し、水…
オホーツク海とサロマ湖に挟まれた細い砂洲(砂嘴)は、全体が竜宮街道原生花園になっており、その中央を戦前の国道、竜宮街道が通っています。今でこそサロマ湖は海でつながっている汽水湖ですが、それは人工的に砂洲の一部を掘削し、水…
サロマ湖に突き出した小さな岬が、キムアネップ岬(北海道佐呂間町)。サロマ湖に沈む夕日を眺める絶景の岬で、岬の付け根はサンゴ草群落(アッケシソウ群落)。平坦な岬の突端は、キムアネップ岬キャンプ場(6月1日~10月中旬開設)…
北海道、サロマ湖の湖畔、標高376.0mの幌岩山(ほろいわやま/佐呂間町)山頂にある展望台。幌岩山は決して高い山ではありませんが、湖の南側の高台に位置するために、サロマ湖の全景を眺望できる唯一といっていい場所。対向車に注…
北海道のオホーツク海側(北見支庁)、北見市、佐呂間町、湧別町にまたがる湖面面積150平方キロという広大な湖がサロマ湖。琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きな湖で、海水が流入する汽水湖としては、日本最大の湖です。長さ2…
2019年8月25日(土)~10月6日(日)、北海道遠軽町の太陽の丘えんがる公園で『太陽の丘コスモスフェスタ』が開催されます。10haの広大な花畑に咲く1000万本のコスモス(日本最大級のコスモス畑)を鑑賞しながら、ステ…
2023年5月1日(月)~6月上旬、北海道湧別町の上湧別チューリップ公園で『かみゆうべつチューリップフェア』が開催されます。国道242号沿いに200品種、約120万本のチューリップが咲き誇るなかで、チューリップ球根の予約…
2019年5月5日(日)〜6月9日(日)8:00〜18:00、北海道滝上町で『童話村たきのうえ芝ざくらまつり』が開催されます。10haに及ぶ日本一の芝桜の公園が北海道・滝上町の滝上公園。ヘリコプター空中散歩、歌謡ショーな…
2019年5月3日(金・祝)〜6月2日(日)、北海道大空町東藻琴の芝桜公園で『第36回ひがしもこと芝桜まつり』を開催。オホーツク海を見おろす大空町東藻琴の芝桜公園。昭和52年から中鉢末吉さん(平成21年没)が植え続けたも…
北海道北見市の礎を築いたハッカ(薄荷)。明治35年頃から生産が始まったハッカは昭和14年に全盛期を迎え、当時世界ハッカ市場の7割を占めるまでに成長していました。ハッカ産業の発展に大きく貢献したのが昭和9年に開業したホクレ…
旧紋別駅前通り、紋別港を舞台に開催されるオホーツクの港町らしい夏のイベント。紋別市街中心部に多くの露店が並ぶほか、「オホーツク樽みこし渡御」、「YOSAKOIソーランパレード」、キャラクターショーなどが繰り広げられます。…
遠軽市街を見下ろす標高160.8mの岩山で、北海道自然百選にも選定される遠軽町(えんがるちょう)のシンボル。アイヌ語でインカル・シ(inkar-us-i/いつも・眺める・ところ)というように見晴はバツグン。730万年前に…
オホーツク海に面する小清水町。小清水原生花園の探勝基地である原生花園駅横のレストハウスに併設のインフォメーションセンターが小清水原生花園インフォメーションセンター「Hana」。無料のレンタサイクルも用意されています。
紋別市にあるオムサロ原生花園から国道反対側の道に入り、海跡湖である瓢箪沼西の高台に広がる史跡がオムサロ遺跡公園。入口の駐車場から散策路が整備され、擦文(さつもん)時代の住居3棟と住居跡が復元展示されています。凹地となった…
国道238号の紋別市街北、渚滑橋(しょこつばし)の北側の海岸線は1kmに渡ってオムサロ原生花園が広がっています。そのビジターセンター的な施設が流氷岬にある「オムサロ・ネイチャー・ビューハウス」。1階は地元の物産の販売コー…
紋別市街から国道を北に走り、渚滑川(しょこつがわ)を渚滑橋で渡ると海岸沿いに5kmに渡ってオムサロ原生花園が広がっています。6月中旬〜7月にはハマナス、エゾスカシユリ、エゾカンゾウなどが開花し、珍しいシロバナハマナス(白…
国の名勝に指定される網走市の天都山(てんとざん/標高190m)の頂上に建つオホーツク流氷館。流氷は例年1月〜3月にオホーツク海を埋め尽くしますが、真夏でも簡単に流氷を見ることができるのがここ。地階にある「流氷体感テラス」…
アイヌにとどまらす、カナダのイヌイット(エスキモー)から、スカンジナビアのサミまで、世界の北方民族の文化を紹介する博物館。寒帯、亜寒帯気候の地域に暮らす北方民族は、自然環境や歴史的な条件に応じて、独特の文化を築きました。…
道東開拓のため、多くの政治犯が送り込まれた網走監獄。天都山(てんとさん)のふもとにある博物館網走監獄は、実際に網走刑務所で使っていた放射状舎房(国の重文)、レンガ門、浴場、教誨堂(きょうかいどう/国の重文)、味噌醤油蔵、…
網走市街の北に広がる能取湖(のとろこ)は、オホーツク海と通じる海水湖。能取湖の南畔、卯原内(うばらない)あたり一帯には、8月下旬〜9月中旬頃、サンゴ草が美しく色づきます(能取湖卯原内サンゴ草群落)。サンゴ草は、アッケシソ…
網走市を流れる網走川河口の標高5mの砂丘台地にあるモヨロ貝塚は、縄文時代晩期、続縄文時代、擦文時代、そしてオホーツク文化最大の遺跡で国の史跡。大正2年に網走を訪れたアマチュアの考古学研究者・米村喜男衛(よねむらきおえ)が…
アイヌの人々が交易や祭祀、談判(チャランケ)をおこなった場所である桂ヶ岡砦(チャシ)跡のある桂ヶ岡公園に建つ博物館で、趣ある建物はアメリカの建築家F・ライトに師事し、関東大震災を機に北海道にやってきた建築家・田上義也の設…
ラムサール条約登録湿地である濤沸湖(とうふつこ)の湖畔、北浜地区の白鳥公園に建つ環境省の施設(運営は網走市)。濤沸湖周辺の自然、歴史、文化に関する展示や映像、解説を通して、湿地の重要性を学ぶことができます。展示室には双眼…
ラムサール条約登録湿地となった濤沸湖(とうふつこ)にある白鳥観察のポイント。10月中旬の初飛来日から北帰行が始まる4月中旬までの半年間、50年にもわたって雨の日も、吹雪の日も時化(しけ)の日も家族で毎日白鳥に餌を与えて続…
屈斜路(くっしゃろ)カルデラを取り囲む外輪山のうち、西端にあるサマッカリヌプリ(標高974.4m)の南肩にある展望台。標高も約1000mあり、屈斜路外輪山にある車で行ける展望地としては、最高所。道道588号(屈斜路津別線…