オホーツク流氷館

国の名勝に指定される網走市の天都山(てんとざん/標高190m)の頂上に建つオホーツク流氷館。流氷は例年1月〜3月にオホーツク海を埋め尽くしますが、真夏でも簡単に流氷を見ることができるのがここ。地階にある「流氷体感テラス」には巨大な流氷が保存されており、厳冬のオホーツク海を再現しています。まさに真夏のブルブル極寒体験です。

夏でも流氷に触れることができる「流氷体感テラス」が人気!

天都山の山頂に建つ
夏でも流氷に触れることが可能

北海道最大級の常設プロジェクションマッピングが楽しめるほか、「流氷体感テラス」では、用意されている防寒コートを着用し、なかに入るとマイナス15度の極寒体験(「シバレ体験」)が可能。

5面スクリーンに流氷、オホーツクの海の生きものを映し出す「流氷幻想シアター」、流氷の天使と呼ばれるクリオネを飼育展示するコーナーも用意。

屋上は無料の「天都山展望台」に

網走湖を眼下に
かなたに知床連山を眺望

また屋上は無料ゾーンで「天都山展望台」となっています。
網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、オホーツク海越しの知床半島、さらには屈斜路外輪山(藻琴山)、阿寒の山並みという壮大なパノラマを目にすることが可能。

2階は、ランチメニューも充実の「Café&restaurant 360」、展望ギャラリー、1階には流氷ソフトクリームも味わえる「カフェ・ド・クリオネ」、「ミュージアムショップ」も併設。

天都山
天都山は、その眺望から「心気壮快、人をしてあたかも天都に在るの感をあらしむ」という意味で、大正14年9月、第12代網走支庁長・渡辺勘一が命名。
従来、竜宮街道(サロマ湖)や、層雲峡などの名付け親の明治の文豪・大町桂月(おおまちけいげつ)の命名とされてきましたが、渡辺勘一だということが判明しています。
大町桂月は、大正10年8月29日、旭川から列車で網走に入り、9月2日に常呂(ところ)に向かって馬で旅立つまで、網走に滞在しています。

 

オホーツク流氷館
名称 オホーツク流氷館/おほーつくりゅうひょうかん
所在地 北海道網走市天都山245-1
関連HP オホーツク流氷館公式ホームページ
電車・バスで JR網走駅前から網走バス天都山行きで12分、流氷館下車、すぐ
ドライブで 女満別空港から約16km
駐車場 150台/無料
問い合わせ オホーツク流氷館 TEL:0152-43-5951/FAX:0152-45-1430
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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