馬車鉄道で、「北海道開拓時代」を楽しもう!
北海道開拓の村(北海道札幌市厚別区)は、明治から昭和初期にかけての北海道を再現した野外博物館。市街地群、漁村群、農村群、山村群に分かれていますが、市街地群でシャンシャンという鈴の音を鳴らして走るのが馬車鉄道。ちゃんと時刻…
北海道開拓の村(北海道札幌市厚別区)は、明治から昭和初期にかけての北海道を再現した野外博物館。市街地群、漁村群、農村群、山村群に分かれていますが、市街地群でシャンシャンという鈴の音を鳴らして走るのが馬車鉄道。ちゃんと時刻…
全国各地で話題の湖底線路。湖の中に消えていくように線路が続き、晴れていれば、線路の先には蝦夷富士(えぞふじ)とも称される羊蹄山(ようていざん)が! そんな絶景を目にできるのが、洞爺湖の南岸、洞爺湖畔温泉(北海道虻田郡洞爺…
大雪山国立公園内にある湖では唯一の自然湖が然別湖(しかりべつこ/北海道道河東郡鹿追町・上士幌町)。 標高806mと北海道では最高所の湖で、周囲はトドマツ、エゾマツ、ダケカンバの原生林に囲まれ、「天空の湖」とも呼ばれていま…
2024年6月25日(火)、日高山脈襟裳国定公園をベースに、そのおよそ2.4倍、25万haという広大な面積の日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生。日高管内7町村、十勝管内6市町村にまたがる日本最大の国立公園で、明治時代に狩勝峠…
北海道上川郡新得町、狩勝峠に近い十勝サホロリゾート(運営・加森観光)にあるのが、サホロリゾート ベア・マウンテン。日本初のヒグマのサファリパークが売りで、広さ15haという自然の森を利用し、専用バス、遊歩道、ベアポイント…
日本全国、離島を除き、駅からもっとも遠い場所はどこでしょう? 沖縄を走るゆいレール(沖縄都市モノレール)や路面電車などの軌道も鉄道に含めます(ケーブルカーは除外)。答えは、襟裳岬(えりもみさき)です。日高本線の鵡川駅(む…
高速道路のICを下りたところでカーナビで目的地をセットしたら、どのルートを選択しても200km以上、所要は4時間というような表示が出る場所があります。答えは、知床半島の根室海峡側、北海道道87号線(知床公園羅臼線)終点の…
現在、国内で飼育されているのは3匹だけで水族館からも姿を消しつつあるラッコですが、実は北海道の根室半島(根室市)と霧多布岬(浜中町)では、野生のラッコ(チシマラッコ)が姿を見せています。とくに霧多布岬の夫婦は、2024年…
北海道旅行のシーズンがやって来ました。北海道に片道1万円を切る方法があることは、意外に知られていません。それが、成田空港からのLCC利用。ジェットスター、ピーチ、スプリング・ジャパンなどのLCC利用なら5000円〜600…
スコットランドのネス湖で目撃されたネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster)は世界的に有名ですが、世界屈指の巨大なカルデラ湖、北海道・屈斜路湖(くっしゃろこ)にもクッシーと称される未確認動物が。昭和48年11月…
北方領土を除き、日本最北の神社は、宗谷岬の宗谷岬神社ですが、こちらは無住で、神職が常駐する神社となると、稚内市街、稚内公園の登り口に鎮座する北門神社(ほくもんじんじゃ)です。御朱印をいただけるだけでなく、オリジナルの御朱…
鉄道ファン、とくに秘境駅を愛する人達から、日本一の秘境駅という呼び声が高いのが、室蘭本線・小幌駅(こぼろえき)。北海道虻田郡豊浦町礼文華(れぶんげ)、噴火湾の秘境と呼ばれる礼文華海岸にあり、地元・豊浦町も「日本一の秘境駅…
昭和45年10月14日に始まったディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)キャンペーン、北海道旅行もブームとなりましたが、注目を集めたのが広尾線(帯広駅〜広尾駅/昭和62年2月2日廃止)。愛の国から幸福へ!と…
札幌・羊ヶ丘公園にある有名なクラーク博士の像。「Boys, be ambitious !」(青年よ大志を抱け)の名言で知られるクラーク博士ですが、その言葉が生まれたのは、退任時に当時の札幌本道で函館へと向かう途中、島牧駅…
北海道茅部郡森町、噴火湾に臨む函館本線・森駅の名物駅弁が、いかめし。元祖「森のいかめし」を名乗るように、戦時下の昭和16年、阿部商店の初代・阿部喜三男の妻・静子が、当時豊漁だったスルメイカに目をつけ、なかにご飯を詰めたの…
JR北海道は2024年春から特急「北斗」(札幌〜函館)、特急「すずらん」(札幌〜東室蘭・室蘭)、特急「おおぞら」(札幌〜釧路)、特急「とかち」(札幌〜帯広)を全車指定席化し、長距離移動の際には確実に座れるようになります。…
川の水は中央脊梁山脈で日本海と太平洋に分かれて流れますが、それが中央分水界。標高の高い山であることが多いため中央分水嶺と呼ばれるのが一般的ですが、実は世界一標高の低い中央分水界が北海道千歳市にあります。太平洋と日本海を分…
津軽海峡フェリー(本社・北海道函館市)は、2023年10月2日、室蘭~青森航路の運航を開始します。就航するのはすでに函館~青森航路に使われている「ブルーマーメイド」(全長144m、8820t、旅客定員583名)で、北海道…
北海道の観光鍾乳洞は、2洞のみ。帆立貝の貝殻片が厚く堆積してできた石灰岩層の中頓別鍾乳洞、そして1億5000万年前の中生代ジュラ紀の石灰岩層を侵食する当麻鍾乳洞で、小規模ながら盛夏でもかなりのクールゾーンで、探検気分を満…
うだるような暑さを逃れて、夏は涼しい湖畔の宿へ! 屈斜路湖(くっしゃろこ)の西岸(北海道川上郡弟子屈町)に建つ、屈斜路プリンスホテル 。美幌峠、津別峠の登り口に位置する湖畔の一等地にポツンと建つリゾートホテルで…
北海道で日本100名城に選定されるのは、アイヌのチャシ(砦)群の根室半島チャシ跡群、幕末の西洋城郭の五稜郭、北海道で唯一の和式城郭の松前城の3城。これに中世の倭人が築いた城館の志苔館(しのりたて/函館市)、勝山館(かつや…
羽衣伝説の残る地と、白鳥飛来地が関連するという説もある、馴染みの深い鳥、白鳥。オオハクチョウ、コハクチョウが、越冬地を求めてシベリアの繁殖地から日本にやってきます。北海道に飛来する白鳥の多くは東北などに渡る経由地とするも…
豊かな落葉広葉樹林と、海や河川からの漁業資源を背景に、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟による定住生活が行なわれた縄文時代。世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産となる17遺跡のうち、北海道は、千歳市以南の6遺…
平成10年11月1日の第50回灯台記念日の行事として、海上保安庁が募集し一般の投票によって選ばれた「あなたが選ぶ日本の灯台50選」。北海道からは、最北の宗谷岬、最東の納沙布岬灯台など8ヶ所の灯台が選ばれています。歴史的な…