望岳台
十勝岳(2077m)の山腹、標高930mほどの場所に位置する展望台が望岳台(十勝岳望岳台)。十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰で、深田久弥の『日本百名山』の一座にもなっている十勝岳の登山口でもあるので、観光客のほか、登山者で…
十勝岳(2077m)の山腹、標高930mほどの場所に位置する展望台が望岳台(十勝岳望岳台)。十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰で、深田久弥の『日本百名山』の一座にもなっている十勝岳の登山口でもあるので、観光客のほか、登山者で…
旭川市西神楽1線31号〜線31号の田園地帯にある直線道路で、周辺の波状丘陵の農地改良が行なわれていないためにうねうねとうねるジェットコスター道路になっているのが就実の丘(しゅうじつのおか)。旭川周辺のカメラマンには以前か…
クラーク博士の像で有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の一角に立つのが『恋の町札幌』歌碑。『恋の町札幌』は、昭和47年、石原裕次郎のヒット曲。平成3年6月6日に建立された歌碑には譜面と歌詞が刻まれ、碑の上には、札幌を愛した作曲…
吉田弘の作詞、船村徹の作曲で、ダ・カーポが『みんなのうた』で歌って昭和51年にヒットした『宗谷岬』。実は、ダ・カーポ(久保田広子・榊原まさとし)はリメイクで、昭和47年7月、黒木真理(くろきまこと)がオリジナル。『宗谷岬…
北海道東川町、東川町市街地と天人峡の中ほどに位置する忠別ダム。忠別川の洪水調節、潅漑用水の供給、旭川市・東川町・東神楽町の水道用水と発電の役割を担い、平成19年に完成したダムです。誕生したダム湖が忠別湖で、湖畔の北側を旭…
北海道東川町、旭岳温泉の旭岳ロープウェイ山麓駅近くにあり、大雪山国立公園の自然を解説するのが旭岳ビジターセンター。登山・自然・観光など、旭岳地区の情報拠点となっています。展示コーナーでは大雪山の立体地図や標本、パネルなど…
北海道東川町の旭岳山腹に湧く旭岳温泉、「グランドホテル大雪」近くの勇駒別川に懸かる滝が駒止の滝。大正7年、旭川市に駐屯する旭川第七師団野砲隊が旭岳縦断を計画。道も満足にない時代だったので、勇駒別川を遡上して旭岳の登頂を計…
北海道東川町、旭岳温泉にある旭岳ビジターセンター、旭岳ロープウェイ山麓駅前のピクニック広場を起点とする散策路が旭岳温泉自然探勝路。見晴台コース(所要1時間30分)、手軽なコマクサコース(30分)、くまげらコース(30分)…
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…
暑寒別岳(しょかんべつだけ/1491.6m)の東山腹(北海道雨竜町)、標高850mに広がる、東西4km、南北2kmの大湿原が雨竜沼湿原です。北海道には数多くの湿原がありますが、高層湿原という点では、雨竜沼湿原がその代表で…
昭和59年3月9日から日本テレビ系列で全13話が放送された倉本聰脚本のテレビドラマ『昨日、悲別で』。物語の主要な舞台のひとつが、北海道・上砂川町がモデルの架空の町・悲別町。北海道・歌志内市にある悲別ロマン座は、ドラマの舞…
北海道上砂川町にかつてあったJR北海道の駅。函館本線上砂川支線の終点駅でしたが上砂川支線の廃線に伴い平成6年5月16日に営業を終えています。砂川寄りに移設され保存されていますが、これは昭和59年放送の倉本聰脚本・演出のテ…
道都・札幌に宿泊するとき、頭を悩ますのが宿の確保。家族連れならなおさらです。そこで、おすすめが意外に知られていない公共の宿の活用法。公共の宿といっても札幌の場合、普通に泊まれば「公共の宿」と気が付かない場合がほとんどです…
北海道唯一の国営公園、国営滝野すずらん丘陵公園。滝野という地名の由来となった日本の滝百選選定のアシリベツの滝のほか幾つかの滝も懸かる自然郷です。400haという広大な敷地は、ファミリーに人気の「中心ゾーン」、アシリベツの…
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
作家・井上靖の生家は、伊豆湯ケ島で代々続く医家。父・井上隼雄は陸軍第七師団軍医のため、明治40年5月6日、北海道上川郡旭川町(現在の旭川市)で生まれています。翌明治41年に、父・隼雄が朝鮮半島に従軍のため、家族で伊豆に戻…
北海道旭川市にゆかりのある彫刻家、中原悌二郎(なかはらていじろう)を記念して開設された中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館。中原悌二郎の12点の彫刻作品を中心とする常設展のほか、企画展なども随時開催。白壁の建物は、明治35年に…
旭川在住の作家として、ざまざまな著作を残した、三浦綾子(みうらあやこ)。とくに『氷点』では、神楽外国樹種見本林が舞台として登場しています。その神楽外国樹種見本林のなかに、全国の三浦綾子ファンの募金によって平成10年6月1…
北海道旭川市に在住していた作家、故・三浦綾子(みうらあやこ)の小説『氷点』の舞台となったことで有名な森林公園が神楽外国樹種見本林(かぐらがいこくじゅしゅみほんりん)。もとは、外国の樹種が北海道の地でどのように育つかを観察…
北海道当麻町で、昭和32年1月31日、石灰岩を採掘中に発見された全長135mの当麻鐘乳洞。1億5000万年前のジュラ紀からカルスト台地の石灰岩を水が浸食して築き上げた鍾乳洞で、北海道の天然記念物に指定されています。当麻鐘…
北海道上川町、層雲峡温泉街から大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイで登った黒岳5合目(黒岳駅)と黒岳7合目を結ぶリフトがりんゆう観光が運行する黒岳ペアリフト。黒岳山頂を眺めながら15分ほどリフトに揺られると、7合目に到着。7合…
層雲峡温泉街の層雲峡駅と、黒岳5合目にある黒岳駅を7分で結ぶのがりんゆう観光が運行する大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ。101人乗りのゴンドラは、層雲峡の岩峰や、柱状節理を眼下にする「動く展望台」ですが、ロープウェイ終点の…
層雲峡温泉を流れる石狩川の石北峠方面に6kmほど上流が大函(おおばこ)。新大函トンネルを抜けたところにあるのが層雲峡屈指の景勝地である大函(おおばこ)。以前は小函から石狩川沿いに景勝が続いていましたが、層雲峡小函天城岩崩…