冬の知床ねむろの魅力/(3)「ボスケット」で最東端のイタリアンを堪能

ボスケット

根室市街から太平洋沿いに納沙布岬を目ざすと、オンネ沼、タンネ沼と友知湾(太平洋)に囲まれた原野にポツンと佇むレストランが一軒。それが最東端のイタリア料理店の「ボスケット」(Boschetto)。地産地消を心がけ、花咲ガニのパスタなどもメニューにのる店で、のんびりとくつろぐにも最適のロケーション、味です。

道東ドライブでは非常に貴重な洋食スポット!

ボスケット

編集者としてキャッチをつけると、どうしても「最東端のイタリアン」にしたくなるのですが、
「イタリアンと胸をはれるほどの本格派のイタリア料理ではないんです。パスタとピザがメインですから・・・」と、ご主人の林浩司さんは苦笑いです。

しかし、料理を味わえば、それが謙遜であることにすぐに気が付きます。
手間ひまかけた料理をサラリと出し、しかも気取らないのが「居心地の良さ」を生み出しているのです。

もともとはライダーハウスだった建物を借り受け、イタリア料理店として開業。
取材時(2019年2月)で、オープンして5年目。
つまり、オーナーシェフが、この地に腰を落ち着けて、思う存分腕を発揮できるのが5年目(取材の経験上、一般的に5年目くらいから円熟期に入ります)と推測します。

Boschettoとは、イタリア語で林、森、茂みを意味する言葉。
木の温もりが伝わる店内の雰囲気もまさにBoschettoという名前がぴったりです。

ボスケットサラダ、根室産鹿肉のミートソース、タコとイカ墨のピザ、カニのトマトクリームソース(ピザ)、丸瀬さんのウニ(クリームソース)のパスタ、花咲ガニがデンとのったパスタと、魅力あふれるメニューがどっさり!
ランチのコースも2500円〜用意されているので(2名以上)、ランチやディナーに使うのもいいでしょう。

道東を旅すると、おいしい洋食に出会うことはめったにありません。
ドライブ途中のランチスポットとしてもおすすめです。
ご夫婦で営む店なので、時間がない人はランチ時間を外すなどの工夫を。

ボスケット

取材メンバーのツイート

Twitterは2019年2月7日(木)〜2月10日(日)に行なわれた東のはじっこ知床ねむろ冬満喫プレスツアー(主催:根室振興局、受託:プレスマンユニオン)で、参加者が発信した情報をまとめたものです

 

ボスケット
名称 ボスケット/ぼすけっと
所在地 北海道根室市光洋町5-94
関連HP ボスケット公式ホームページ
電車・バスで JR根室駅からタクシーで15分
ドライブで 根室中標津空港から約85km
駐車場 10台/無料
問い合わせ ボスケット TEL:0153-27-1931
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/根室振興局、ボスケット

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ボスケット

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