「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント

「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント

北海道七飯町の大沼公園、大沼に浮かぶ島々のうち西大島の北東に設置されているのが「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント。名曲『千の風になって』を作曲・訳詞した新井満(あらいまん)は、函館の友人の紹介で大沼公園に別荘を購入。『千の風になって』の着想を得たということでモニュメントが建てられています。

散策ルート「大島の路」で到達

新井満は、大沼公園に別荘を購入以来、5月の連休、夏、秋に家族で大沼を訪れ、湖畔の別荘で『千の風になって』をはじめ、著書である自由訳シリーズ『青春とは』、『般若心経』、『イマジン』、『老子』、『十午図』を執筆しています。
大沼は静かだから気に入っていると語る新井満は、「大沼の森の中を自由自在に吹き渡る風を思い出して」名曲『千の風になって』を作曲。
名曲が大沼で誕生したことを記念して大沼公園の西大島にモニュメントが設置されています。
地元の安山岩を使ったモニュメントは直径3m、高さはわずかに30cmで、景観に配慮して目立たないようになっています。
モニュメントは、東大島〜西大島を巡る散策ルート「大島の路」の途中、駒ヶ岳を眺望する絶景の地に立っています。

ちなみに『千の風になって』は、アメリカで話題となった詩『Do not stand at my grave and weep』の日本語訳。

「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント
名称 「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント/「せんのかぜになって」めいきょくたんじょうのちもにゅめんと
所在地 北海道亀田郡七飯町大沼町
関連HP 七飯大沼国際観光コンベンション協会公式ホームページ
電車・バスで JR大沼公園駅から徒歩5分
ドライブで 函館空港から約33km
駐車場 南大沼公共駐車場(150台/無料、8:30〜17:00)
問い合わせ 七飯町商工労働観光課 TEL:0138-65-2517/FAX:0138-66-2054
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
大沼公園

大沼公園

北海道七飯町の大沼の湖畔にある公園。標高1133mの秀麗・駒ヶ岳をバックに、大沼、小沼、蓴菜沼(じゅんさいぬま)が広がる大沼国定公園の一部。アイヌ語のポロ・ト(poro-to=大きな・沼)、ポン・ト(pon-to=小さい・沼)が語源。北海道

「千の風になって」名曲誕生の地モニュメント

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