冬の知床ねむろの魅力/(8)標津サーモン科学館で「指パク体験」

標津サーモン科学館

サケ科魚類展示数は国内ナンバーワンという、鮭の捕獲数でも羅臼町と並んで国内トップという標津町らしい施設が、標津サーモン科学館。単なる鮭の展示施設と思ったら大間違いで、「チョウザメ指パク体験」、「巨大チョウザメ えさガブ チャレンジ」などなど、異色の体験コーナーもあって、まさにアミューズ(楽しませる)のミュージアム!

展示コーナーも充実ですが、人気は体験にありっ!

標津サーモン科学館
市村館長自ら演じる「巨大チョウザメ『腕ガブ』SHOW」

根室海峡(標津の海)を表現した大水槽、鮭が泳ぐ「魚道水槽」(2月〜5月=シロザケの稚魚の群泳、9月〜10月=標津川と連結し、鮭の遡上を観察、11月=シロザケの産卵行動を観察)、サイズ別にイトウを展示するイトウコーナー(餌やりも可能)、サケ映像室、サケ展示室など本来の展示も充実しています。

さらにタワーの階上には展望室が備わっています。
「国後島からもよく見えるようで、国後から来たロシアの人が、このタワーが何なのかって話題になっていたと話してくれました」
とは、市村政樹館長の解説。

市村館長の案内で館内を見学しましたが、館長自らが行なう「巨大チョウザメ『腕ガブ』SHOW」には、一同、驚愕。
「2mの巨大ダウリアチョウザメに職員の腕をカブっと噛まれるショーで、イベント時に開催します」とのこと。
これは職員がガブリとされるのを見学するだけですが、「巨大チョウザメ えさガブ チャレンジ」(週末限定、1日2組)は、実際にガブリと噛まれる体験ができるんだとか。
エサの魚(30㎝ほど)を一瞬で丸呑みにしますが、実はチョウザメは、歯がないため腕を痛めることはありません。

館内で常時体験できるのが「チョウザメ指パク体験」で、体験した人には「指パク体験証明書」を発行(巨大なボスに指パクされた場合にはボスバージョンが用意されています)。

標津サーモン科学館
チョウザメ指パク体験
標津サーモン科学館
「指パク体験証明書」(ボスバージョン)

取材メンバーのツイート

Twitterは2019年2月7日(木)〜2月10日(日)に行なわれた東のはじっこ知床ねむろ冬満喫プレスツアー(主催:根室振興局、受託:プレスマンユニオン)で、参加者が発信した情報をまとめたものです

 

標津サーモン科学館
名称 標津サーモン科学館/しべつさーもんかがくかん
所在地 北海道標津郡標津町北1条西6-1-1
関連HP 標津サーモン科学館公式ホームページ
電車・バスで 標津バスターミナルからタクシーで5分
ドライブで 根室中標津空港から約22km
駐車場 387台/無料
問い合わせ 標津サーモン科学館 TEL:0153-82-1141/FAX:0153-82-1112
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/根室振興局、標津サーモン科学館(NPO法人サーモンサイエンスミュージアム)

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