望郷の塔(オーロラタワー)
昭和62年に納沙布岬先端の台地に建てられた高さ96mの展望塔。エレベーターで上がる展望室から納沙布岬全体はもちろん、国後島、歯舞諸島などを眺望します。ちなみに納沙布岬から北方領土の貝殻島までは3.7kmしかありません。北…
昭和62年に納沙布岬先端の台地に建てられた高さ96mの展望塔。エレベーターで上がる展望室から納沙布岬全体はもちろん、国後島、歯舞諸島などを眺望します。ちなみに納沙布岬から北方領土の貝殻島までは3.7kmしかありません。北…
納沙布岬の望郷の岬公園に配されたシンボル的なモニュメント。四島とはロシアが実効支配する北方四島のことで、国後島(くなしりとう)、択捉島(えとろふとう)、色丹島(しこたんとう)、歯舞群島(はぼまいぐんとう)。世界平和と「北…
納沙布岬先端に建つレストハウス。根室市と合併する直前に納沙布岬のある歯舞村(はぼまいむら)の村長を務めた竹村孝太郎氏が昭和35年に納沙布岬を訪れるかつての北方領土住民にお茶を提供しようと無料の休憩所を建てたのが始まり。日…
根室市の歯舞漁港でで水揚げされる昆布は、主になが昆布、あつば昆布、猫足昆布と呼ばれるもの。沖の潮流などから歯舞昆布は評価が高い逸品です。なが昆布は「早煮昆布」として知られますが、とくに根に近い部分の「早煮元昆布」は栄養も…
根室半島先端の太平洋側、珸瑤瑁(ごようまい)にある郵便局。日本屈指の難読郵便局でもあるのですが、実はここが日本最東端の郵便局。ちゃんと「日本最東端の郵便局」という看板が出ているのでぜひお立ち寄りを。風景印も当然、日本最東…
根室市街から納沙布岬に向かう途中、ノッカマップ岬近くにあるオホーツク海を望む広さ約75haの原生花園。木道も整備され、夏には馬(ポニー)も放牧されます。6月上旬〜8月上旬にヒオウギアヤメ、ネムロタンポポ、エゾカンゾウ、ツ…
1806年(文化3)年、北方交易でも活躍した箱館(現在の函館)の高田屋嘉兵衛(出身は淡路島)が漁場請負の際に海上安全と漁業・産業の振興、民生の安定を祈願して現在の松ヶ枝町あたりに創建した古社。根室と北方領土、千島列島の開…
根室半島には16世紀~18世紀にアイヌが構築した32ヶ所のチャシが残されています。そのうち24ヶ所が国指定史跡となり根室半島チャシ群として「日本100名城」に選定。つまりは日本最北で最東端の100名城というわけです。チャ…
「日本の歴史公園100選」に選ばれた根室市街にある都市公園。公園内の草原に建つ3基のサイロは近代化産業遺産(北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群)、そして登録有形文化財にも指定されて…
昭和17年築のレンガ造りの建物は戦前は大湊海軍通信隊根室分遣所だったもの。第二次世界大戦後は花咲港小学校として利用されてきましたが小学校の新築に伴って平成2年に根室市郷土資料保存センター、平成16年に根室市歴史と自然の資…
国道244号沿い春別川の河口、白鳥台にある展望施設が別海北方展望塔。1階は北方展望塔レストラン、2階は北方領土関連の展示室で、3階が4台の無料双眼鏡(1台はテレビ望遠鏡)を備えた展望室となっています。
太平洋シーサイドラインの厚岸大橋のたもとに位置する直売所。「エーウロコ」という愛称が付いています。有名な厚岸産のカキは当然のこと、昆布などの海産加工品や旬の魚介を販売しています。太平洋シーサイドラインの移動途中などにはぜ…
道の駅厚岸グルメパーク2階にある炭火焼きレストラン。店内には細長い炭火焼きセットが並び、その両側に座って炭火焼きを楽しむという独特のスタイル。ここで焼かれる食材は、店の入口にある魚介市場で購入するシステムになっています。
厚岸湾や厚岸市街を見下ろす国道44号・道道123号(別海厚岸線)沿いの高台に建つ道の駅。厚岸味覚ターミナル・コンキリエがメインの施設で、その名の通り、2階は魚介市場、レストラン 「エスカル」、「炭焼き炙屋」となっています…
道の駅スワン44ねむろのレストラン。風蓮湖を眺める展望レストランになっており、地産地消にこだわって根室産のカキを使った定食や根室発祥のB級グルメ「エスカロップ」などが味わえます。北海道農政部の「北の恵み愛食レストラン」認…
野鳥の宝庫、風蓮湖の湖畔、国道44号白鳥台センターにある道の駅。特産品等展示・販売コーナー「ショップバードパル」、レストラン「バードパル」、鮮魚販売コーナー「鮮魚直売店東光道の駅店」、観光インフォメーションコーナーがあり…
国道44号の槍昔入口に近い湖南地区に建つ展望塔。場所の標高は23mで、鉄製の展望塔が忽然と建っています。国道44号から風連湖畔の槍昔にかけては新酪農村事業が展開されたエリア。いわゆるパイロットファームで、別海町のパイロッ…
根釧原野の大酪農地帯である中標津町のしぼりたて新鮮ミルクを使ったジェラートが人気の店。中標津のバスターミナル前にある工房ではスタッフがジェラートを製造する姿を眺めながら、自慢のジェラートを味わったり、購入することが可能。…
中標津(なかしべつ)空港北西の高台にある、道東の展望台でも人気の地。「地球が丸く見える」がキャッチフレーズの雄大なパノラマはもちろんのこと、併設されたキャンプ場を利用すれば、国後島(くなしりとう)方面から昇る朝日が眺めら…
かつて、知床半島の羅臼側の入口だったのが標津線(しべつせん)の標津駅。廃線跡、駅跡なども残る場所がありますが、川北駅跡にはキハ22形気動車が置いてあります。メインストリートの道道774号(川北中標津線)からほんの少し東側…
明治23年に北方警備と北海道開拓を目的に、現在の北海道厚岸町(あっけしちょう)太田地区(当時は厚岸郡太田村)に入植した屯田兵440世帯(山形、新潟、石川、福井、山口、和歌山など9県27藩の旧士族/屯田兵根室第4大隊第三中…
JR標津線は釧路湿原の北端にある標茶駅(しべちゃえき)で釧網本線(せんもうほんせん)と分かれ、羅臼などへの玄関口である根室標津駅(ねむろしべつえき)まで到達する線。途中の中標津駅で厚床支線が分岐し、厚床駅(あっとこえき)…
別海村営軌道は、その後、国鉄標津線となった殖民軌道根室線がルーツ。創業時は厚床駅(あっとこえき)から中標津駅(なかしべつえき)に至る馬車鉄道で、昭和8年の標津線開業で残存したのが厚床〜上風蓮(かみふうれん)間の支線。昭和…
明治7年に「灯台の父」といわれるR.H.ブラントン((Richard Henry Brunton)が建てた八角形の木造洋式灯台がルーツという、納沙布岬(根室市)に建つ灯台。北海道で最古の灯台で、北方領土を除いて日本最東端…