知床・羅臼にマッコウクジラのシーズン到来!|2024
北海道目梨郡羅臼町、根室海峡に面した知床・羅臼では、初夏にはシャチの群遊があり、世界的にも注目されていますが、盛夏の8月はマッコウクジラの観察に絶好のシーズン。波や霧で出港できない日を除けば8割〜9割程度の確率で遭遇でき…
北海道目梨郡羅臼町、根室海峡に面した知床・羅臼では、初夏にはシャチの群遊があり、世界的にも注目されていますが、盛夏の8月はマッコウクジラの観察に絶好のシーズン。波や霧で出港できない日を除けば8割〜9割程度の確率で遭遇でき…
「流氷がもたらす生態系」が知床が世界自然遺産に登録された理由ですが、それを具現化するのが、初夏〜夏に根室海峡にやってくる、シャチの群れ、そしてマッコウクジラ。2024年はシャチに関しては数十頭も確認できることがしばしば。…
高速道路のICを下りたところでカーナビで目的地をセットしたら、どのルートを選択しても200km以上、所要は4時間というような表示が出る場所があります。答えは、知床半島の根室海峡側、北海道道87号線(知床公園羅臼線)終点の…
北海道目梨郡羅臼町、羅臼岳の羅臼側の登山口にあるのが間欠泉が羅臼間欠泉(らうすかんけつせん/羅臼間歇泉)。世界自然遺産に登録される知床ですが、ほとんど宣伝されていないため、知床を訪れる人でも存在すら知らない人が大半。現在…
「日本中の温泉の中でもこれだけ熱い湯は、数少ないですが、これだけ爽快でいい湯もめったにありません」とは、温泉達人・板倉あつしさんの熊の湯露天風呂絶賛の言葉。板倉さん個人的には全国ベスト10入りのお気に入り温泉で、「知床、…
冬から春の知床・羅臼といえば、流氷。実は根室海峡に押し寄せる流氷は、世界の流氷南限域。それが知床が世界遺産になった最大の理由ですが、羅臼に流氷がやってくるのと時を同じくして、羅臼周辺には世界中のオジロワシ、オオワシが集結…
知床は、アイヌ語の「地の果て」といわれるシリエトクに由来するといわれていますが、羅臼町郷土資料館を学芸員・天方博章(あまがたひろあき)さんに解説で見学すれば、知床に花咲いたオホーツク文化などを知るに連れ、むしろ北方系の民…
北海道斜里町ウトロ幌別地区と、羅臼町湯の沢地区を結び、世界自然遺産に登録される知床半島の核心部・知床峠を越える国道334号の愛称が知床横断道路。例年4月下旬(実際にはズレることも)〜11月上旬頃が開通期間という「日本一短…
知床半島の脊梁山脈を乗り越えてウトロと羅臼を結ぶ国道334号。例年、11月上旬〜4月下旬まで閉鎖となり、日本一通行期間が短い国道といわれています。毎年、3月上旬から除雪が始まり、4月上旬の開通前の除雪シーズンに国後島を眺…
毎年5月〜7月に五島列島沖(長崎県)、8月〜9月に知床・羅臼沖の根室海峡(北海道)で、マッコウクジラの観察・研究を行なっている長崎大学マッコウクジラ調査チーム。来年から、ドローンを使って、マッコウクジラに空中から接近し、…
北方領土の国後島(くなしりとう)を眼前にする北海道・羅臼町。根室海峡に、シャチの大群が出没しています。毎年、初夏には根室海峡にシャチの大群がやって来ます。世界自然遺産に登録される海域は、この季節、プランクトンが爆発的に増…
羅臼峠近くの幌萌にあるオンコの森。公園とはいうものの下草を刈る程度の自然公園で鹿や熊も出没。4.5haの園地に樹齢数百年というオンコ(イチイ)の大木が茂っています。周辺では先住民族の遺跡も見つかっていますが、公園ともども…
羅臼港の入口、国道335号沿いに建つ道の駅。眼前に根室海峡、背後に羅臼岳を望み、すぐ横を羅臼川が流れます。1階には知床羅臼観光案内所があって、羅臼港から出港する観光船(夏はホエールウォッチング)の紹介や宿の案内などもして…
道の駅知床・らうす1階にある羅臼漁業協同組合の直売所。「魚の城下町」を自称する漁師町・羅臼ですが、漁協の直売所はここだけ。スペースは意外に狭いのですが、春から初夏には時鮭、夏には羅臼昆布など羅臼産の魚介が購入できます。
知床国立公園の根室海峡側、羅臼にある環境省のビジターセンター。知床半島は、ウトロ側と羅臼側では自然風土が大きく異なります。世界遺産に登録された「流氷がもたらす生態系」は、国後島と知床半島に挟まれた根室海峡に春先に流氷が留…
根室海峡は夏にはマッコウクジラも姿を見せるが、運が良ければ陸地からもクジラの潮吹きを視認することができます。クジラの見える丘公園は羅臼灯台近くの断崖の上に平成19年に築かれた展望台。羅臼市外から相泊方面に道道を走り、材木…
俗に「知床に礼文あり、礼文に知床あり」といわれる羅臼町は中心街の礼文町にある食堂が「お食事の店敦子」。ご主人曰く奥さんが「北島三郎の追っかけ」とのことで、店内には北島三郎のポスターも。
羅臼港から道道知床公園羅臼線の終点、相泊を目指して走り、終点の相泊のひとつ手前にある集落が瀬石(セセキ)。エゾマツ、トドマツが盆栽のように茂る断崖から海へと落ちる滝がセセキの滝です。雪解けのシーズンならその水量で道路が濡…
羅臼市街から標津方面に国道335号を走り、春日町を越えると羅臼町営のキャンプ場の先で国道はスノーシェルターに入りますがこの海岸側の旧国道にあるのが羅臼峠。森繁久彌さんが作った『知床旅情』(元歌は『サラバ羅臼』)で、「君は…
羅臼町から少し標津寄りに走った麻布町の食堂。民宿も営みますが食堂がメインで、イクラ丼、ウニ丼、鮭親子丼、スペシャル丼などの海鮮丼、トド肉定食、まるみ定食、羅臼昆布で出汁をとったラーメンなど、羅臼産の魚介を生かしたメニュー…
羅臼町の中標津寄りに位置する峯浜地区。海岸線から少し入った高台に建つ旧植別小学校を再生した資料館。「羅臼は、衰退したオホーツク文化が、擦文文化との『融合』という形で痕跡をとどめる貴重な場所」と解説するのは学芸員。「北海道…
羅臼市街から道道87号(知床公園羅臼線)終点の相泊に向かって車を走らせると、ルサ川の河口に建つのがルサフィールドハウス。実はこのルサ川から半島先端部は海域も世界遺産となっているのです。そんな世界遺産海域の玄関口に建ち、世…
世界自然遺産に登録される知床羅臼。世界遺産に登録される最大の理由は、根室海峡のプランクトンの豊富さにあります。そのプランクトンや、魚を狙って、シャチ、マッコウクジラ、ミンククジラ、ナガスクジラなどがやって来ます。とくに夏…
羅臼川の河畔に湧く源泉をそのまま湯船に注ぎ込む素朴な露天風呂。地元では共同浴場としての機能も果たす露天風呂です。男女別の脱衣所と露天風呂のみのシンプルな造りですが、川のせせらぎと周囲の緑がさいはての旅情をかきたててくれま…