周囲は森と牧草地! 渡島沼尻駅
北海道駒ヶ岳の山麓をぐるりと回る函館本線砂原支線。車で行っても駅が分かりづらいことから「秘境駅」とも称されるのが、渡島沼尻駅(おしまぬまじりえき/北海道茅部郡森町)です。近年、木造の駅舎も壊されたため、ホームがあるだけの…
北海道駒ヶ岳の山麓をぐるりと回る函館本線砂原支線。車で行っても駅が分かりづらいことから「秘境駅」とも称されるのが、渡島沼尻駅(おしまぬまじりえき/北海道茅部郡森町)です。近年、木造の駅舎も壊されたため、ホームがあるだけの…
2024年9月20日(金)~9月22日(日)8:30〜、北海道檜山郡江差町の江差文化会館大ホールで『第60回江差追分全国大会』を開催。江差追分の唄い手320人が日本一を競う大会で、選び抜かれた自慢ののどをもつ歌い手たちが…
2024年8月14日(水)15:00〜、北海道檜山郡上ノ国町の上ノ国小学校グラウンドで『上ノ国天の川まつり』を開催。 上ノ国昔踊り、仮装盆踊り大会、そして20:00〜天の川花火大会と続きます。上ノ国町のゆるキャラ「カミゴ…
2024年8月14日(水)〜8月15日(木)、北海道函館市の函館八幡宮で例大祭。室町時代に亀田郡(かめだごおり)の領主・河野政通が創建したと伝わる北海道屈指の古社、函館八幡宮。開拓使も明治4年に函館八幡宮を崇敬社と定め尊…
2024年8月9日(金)〜8月11日(日・祝)、北海道江差町で『姥神大神宮渡御祭』。文安4年(1447年)に創建と伝わる北海道最古の神社が江差町の姥神大神宮。北前船で京から運ばれた祭り文化がこの渡御祭で、13台の豪華な山…
2024年8月17日(土)19:40〜20:40、函館湯の川温泉で『第59回湯の川温泉花火大会』を開催。イカ釣り船の漁火が美しい函館・湯の川温泉で、秋風の気配を感じる旧盆(八月盆)明けに行なわれる花火大会。地元・函館では…
2024年8月1日(木)19:45~20:50、『函館港まつり』(8月1日~8月5日に開催)の初日の夜を飾る花火大会。打ち上げ場所は、函館港内の緑の島(函館市大町15)。観覧場所は、函館港の岸壁周辺(函館市大手町、豊川町…
五稜郭駅〜木古内駅を結ぶ目下北海道で唯一の第3セクター(北海道、函館市、北斗市、上磯郡木古内町などが出資)の鉄道が、道南いさりび鉄道。平成28年3月26日の北海道新幹線新青森駅〜新函館北斗駅間の開業時に並行する江差線を、…
北海道茅部郡森町、噴火湾に臨む函館本線・森駅の名物駅弁が、いかめし。元祖「森のいかめし」を名乗るように、戦時下の昭和16年、阿部商店の初代・阿部喜三男の妻・静子が、当時豊漁だったスルメイカに目をつけ、なかにご飯を詰めたの…
北海道函館市弥生町、かつて箱館奉行所のあった元町公園の下、基坂(もといざか)横のペリー広場に立つのが、ペリー提督来航記念碑。平成14年、ペリー来航150周年を記念して建立された東インド艦隊司令長官マシュー・ペリー(Mat…
北海道函館市赤川町、二級河川・亀田川水系笹流川を堰き止めたダムが、笹流ダム(ささながれだむ)。大正12年、日本(本土)で最初に建設されたバットレスダムで、土木学会選奨土木遺産にも選定されています。函館市企業局上下水道部が…
北海道上磯郡木古内町、国道228号沿い、函館山、矢越岬、津軽海峡越しに対岸の青森県下北半島を眺望するサラキ岬に立つのが、咸臨丸終焉の地碑。幕府がオランダから購入した西洋式軍艦の「咸臨丸」は、維新後の明治4年9月20日(1…
北海道函館市の函館港と青森県青森市の青森港を結ぶフェリーのターミナルが、青函フェリー・函館フェリーターミナル。栗林商船グループのフェリー会社で、3時間50分~4時間で函館港とを結んでいます。「はやぶさ」(2949t)など…
北海道函館市志海苔町にある中世の城館跡が、志苔館(しのりたて)。渡島半島(おしまはんとう)に築かれた倭人の城館跡の道南十二館(どうなんじゅうにたて)のひとつ。道南十二館の東端に位置する城館で、国の史跡に指定されるほか、続…
北海道上磯郡知内町(しりうちちょう)、青函トンネルの北海道側入口(湯の里知内信号場)を眺める展望塔が道の駅「しりうち」内の新幹線展望塔。青函トンネルは海を渡り道内に入ってからも福島町内はトンネルで通過し、ようやく知内町の…
北海道函館市汐首町、古代ローマの水道橋を思わせるような遺構が旧戸井線アーチ橋(汐首陸橋)。函館本線五稜郭駅から亀田郡戸井町(現・函館市戸井地区)の戸井駅を結ぶ鉄道が戸井線ですが、昭和19年の完成を目的に、昭和11年に着工…
北海道函館市臼尻町、国道278号の臼尻漁港近く、標高32m~50mの海食段丘上にあるのが垣ノ島遺跡(かきのしまいせき)。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡」の構成資産のひとつで、縄文時代、定住開始期後半の集落遺跡です…
北海道函館市臼尻町、道の駅「縄文ロマン 南かやべ」に併設されるのが函館市縄文文化交流センター。北海道で唯一の国宝「中空土偶」など南茅部の縄文遺跡から出土した貴重な品々を収蔵展示する施設で、世界文化遺産「北海道・北東北の縄…
北海道函館市にある、北海道ドライブの玄関口が、津軽海峡フェリー・函館フェリーターミナル。青函連絡船の歴史を受け継ぐ、函館港〜青森港の津軽海峡ロード、本州と北海道をわずか90分で結ぶノスタルジック航路(函館〜大間航路)に就…
北海道函館市末広町にある、明治維新後に北海道の玄関口となった東浜桟橋(明治4年に築かれた旧桟橋)にある往時を偲ぶモチーフが北海道第一歩の地碑。昭和43年に開道100年を記念して建立された記念碑で、石川啄木なども、この桟橋…
北海道函館市末広町、函館市電の函館どつく前行きと谷地頭行きの分岐点である十字街停留場にあった操車塔を保存したのが函館市電旧操車塔。かつては交差点の北側(金森赤レンガ倉庫側)にありましたが、道路改良で、平成7年に南側(函館…
北海道函館市の市営の路面電車が函館市電。函館市企業局交通部が運行する軌道で、札幌市電とともに北海道遺産にも選定されています。明治30年12月12日、亀函馬車鉄道(きかんばしゃてつどう)が弁天町(現・函館どつく前)〜東川町…
幕末の安政元年(1854年)に完成した松前城の天守。日本で最後の和式天守の築城で、明治維新でも破却されずに残されましたが、昭和24年に城内にあった役場当直室からの失火で焼失。現在の天守は昭和36年の再建で、松前城資料館(…
北海道函館市にある開港の歴史を今に伝える建物が、幸坂に建つ旧ロシア領事館。現存する旧ロシア領事館は、日露戦争終結後の明治41年に完成したもの。帝政ロシア時代の華やかな雰囲気が漂う洋館は、ロシア革命後、大正14年以降はソ連…