道東地区での鮭(シロザケ)の川での捕獲は禁止されていますが、日本で初めて鮭を川で釣ることができるようになったのが忠類川。釣り人は「忠類川サケ・マス有効利用釣獲調査」に参加するというスタイルでのみ、限定的に鮭釣りが認められています。
日本で初めて鮭を川で釣ることができるようになった川
忠類川は、千島へと続く山並み・知床連山の基部に位置するサマッケヌプリ岳の湧水を源流にする、原始性の高い川。
例年6月頃に1次募集が始まるのでウエブ(忠類川サーモンフィッシング)での発表に注目を。
なお周辺はヒグマの生息地帯であることに留意して行動を。
忠類川には初夏にサクラマス、晩夏にカラフトマス、秋に鮭が遡上。
鮭は、9月〜1月頃まで遡上が続き、多い年で1万匹以上が産卵します。
観光的には国道や道道に架かる橋から見学するのが無難です。
川釣りの聖地、標津・別海
標津・別海周辺には、標津川(しべつがわ)、忠類川(ちゅうるいがわ)、当幌川(とうほろがわ)、床丹川(とこたんがわ)、春別川(しゅんべつがわ)、そして根室市と別海町の境を流れる風蓮川(ふうれんがわ)と「釣りの聖地」ともいえる河川がたくさんあります。
どの河川もアメマス(イワナの降海や遡上を繰り返しているもの)、オショロコマ(別名を樺太岩魚。陸封されたイワナ)、ヤマベ(本州の山女魚)、サクラマス(ヤマベが産卵のために遡上したもの=禁漁で釣ることは不可)、ニジマス、そして幻の魚・イトウと魚種が豊富です。
どの河川もアメマス(イワナの降海や遡上を繰り返しているもの)、オショロコマ(別名を樺太岩魚。陸封されたイワナ)、ヤマベ(本州の山女魚)、サクラマス(ヤマベが産卵のために遡上したもの=禁漁で釣ることは不可)、ニジマス、そして幻の魚・イトウと魚種が豊富です。
忠類川 | |
名称 | 忠類川/ちゅうるいがわ |
所在地 | 北海道標津郡標津町川北・忠類 |
関連HP | 忠類川サーモンフィッシング公式ホームページ |
ドライブで | 根室中標津空港から約20km |
駐車場 | 林道終点(20台/無料)※ヒグマ出没に注意 |
問い合わせ | 忠類川サケ・マス有効利用調査実行委員会 TEL:0153-82-2341 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |