羅臼ではマッコウクジラをどうやって探している?
羅臼港を起点に根室海峡のホエールウォッチングの船が出ています。8月〜9月なら8割〜9割くらいの確立でマッコウクジラに遭遇できるといわれています。 では、観光船はどうやってクジラを探しているのでしょう? TOPの画像はアル…
羅臼港を起点に根室海峡のホエールウォッチングの船が出ています。8月〜9月なら8割〜9割くらいの確立でマッコウクジラに遭遇できるといわれています。 では、観光船はどうやってクジラを探しているのでしょう? TOPの画像はアル…
根室支庁の観光担当者が「ここから眺めると羅臼町の地形がよくわかります」と以前話していたのが、峯浜パーキングです。 場所は、知床半島の東側、羅臼町の南の入口、峯浜地区です。知床半島の根元の部分に聳える海別岳(うなべつだけ)…
岐阜県飛騨地方の一位一刀彫(いちいいっとうぼり)で名高いイチイの木。緻密で狂いが生じにくく加工しやすい、光沢があって美しいことから様々に加工されてきました。アイヌ語ではクネニ(ku・ne・ni)=弓・になる・木。アイヌは…
陸(おか)からマッコウクジラの潮吹きを視認できる場所は、世界的に見てもレア。 というのも歯のある動物では世界最大というマッコウクジラは、その生涯の3分の2を深海で過ごし、2000mは潜るから。 つまり、「陸地近くに深海が…
正月を過ぎると沖縄で開花が始まる日本列島の桜。 「桜前線北上中」なんて言葉がありますが、その北上した桜前線の「最後の最後」が世界遺産に登録される知床羅臼の山中です。
知床の語源は先住民族であるアイヌの言葉に由来し、「地の果ての尽きるところ」を意味します。その名のとおり、厳しい自然と人を寄せ付けない地形が、陸域から海域に繋がる、比類ない生態系を育んでいます。ー『知床』の世界自然遺産登録…
旅行雑誌や旅行代理店のパンフレットに「シリエトク、大地の果てるところ」などというかっこいいフレーズが並んでいます。 実は、これは、ウソといったら驚かれるでしょうか。
まずは「羅臼の宿まるみ」のご主人・湊謙一さんにご登場いただこう。 なぜなら、この企画、湊さんの強い要望で始まったものなのだから。 まずは、湊さんの次なる言葉から。
かつて加藤登紀子さんが歌い知床ブームを呼ぶほどのヒット曲となった『知床旅情』。 (そんな曲知らないという若い人は、知床に旅立つ前にぜひYouTubeでチェックしてみて下さい) その歌詞のなかに、「はるかクナシリに白夜は明…
東に行くと夜明が早いのはなんとなく理解できます。太陽が昇る方向に近い場所なんだから。 じゃあ、日没も早いかといえばそうじゃないようで・・。
「知床に行くのですが気候がよくわかりません」という質問をよく耳にします。 さらに、Facebookなどに「北海道にバイクで行きます。服装は?」なんて書き込もうものなら、いろんな意見がオンパレード。 多くは「涼しい北海道と…
暑い夏の日が続くと、「どこか涼しいところ行きたいな」という想いがつのります。実は平地で「日本一涼しい場所」が北海道東部、根室・釧路地方です。 釧路市街を取材したときに耳にしたこんな笑い話が・・・。 「釧路では気温が20度…
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
世界遺産知床を目ざして、知床半島にやって来る旅人にはいろんな人がいます。取材中に出会った旅人のなかでも、ちょっぴり異色の人が、Sさん。
ウトロ漁港の一画に小さな店があります。 ウトロ漁協組合の建物の一角を店舗とする「ウトロ漁協婦人部食堂」がそれ。その名の通り、店を切り盛りするのはウトロ漁協婦人部の女性たち。開業してから50年近くという歴史を誇ります。 旬…
知床五湖・高架木道MAPです。知床五湖は、ヒグマの生息地のためこれまで探勝する人と、ヒグマとの遭遇が問題となっていました。とくに5月〜7月はヒグマの活動期に当たるため、知床五湖周辺には頻繁に姿を見せるのです。
世界遺産知床、ウトロ側ナンバーワンの探勝スポットが知床五湖です。 その探勝方法はふたつ、ひとつは地上遊歩道、そしてもうひとつが全長800mの高架木道です。
知床が世界自然遺産に登録される理由の一つに、「国際的な希少種であるシマフクロウやオオワシ、オジロワシの繁殖地・越冬地となっていること」が挙げられます。 オジロワシやオオワシは、冬季に世界遺産・知床羅臼を中心とした知床半島…
世界遺産知床の羅臼側、北海道道87号知床公園羅臼線の終点が相泊(あいどまり)です。羅臼町側でもこの先は住む家もなく道路もありません。この先、海岸沿いにあるのは番屋(漁業用の作業施設)だけです。 そんな相泊には「キケン道な…
女満別空港から世界遺産・知床羅臼へのアプローチは、ウトロ経由が一般的。しかし、あくまでこては観光周回ルートの話で、時間的には知床横断道経由だと時間が余分にかかることに(しかも知床横断道路閉鎖期間の冬季は使えません)。時間…
お盆を過ぎると、知床はめっきり秋の気配に。8月下旬頃にはサケ・マス(鮭鱒)が川を遡上するようになります。ウトロ周辺の川ならどこでも見学ができますが、よく利用されるのは「オンネベツ川鮭鱒観覧施設」。
世界遺産知床の中でもダントツに賑やかなウトロ地区。大型ホテルが林立し、ツアー客をのせた観光バスが行き交います。そんなウトロ地区の入口に隠れた秘瀑があります。それが三段の滝。
世界遺産知床のウトロ側の玄関口である斜里市街(釧網本線知床斜里駅)のすぐ東側に広がる原生花園が以久科原生花園(げんせいかえん)。女満別空港や網走市街から知床・ウトロへの移動途中に絶好の寄り道ポイントになっています。
女満別空港からウトロへのアクセスルートは、数え切れないほど多彩。今回は花のシーズンであることを前提にした原生花園探勝ルートを紹介しましょう。釧網本線の藻琴駅、北浜駅、原生花園駅、小清水駅、止別駅などはすべてレストスポット…