半月湖
後方羊蹄山(しりべしやま)として、深田久弥の『日本百名山』に選定される羊蹄山(ようていざん)に4つある登山道のうちの、倶知安(比羅夫)コース途中にある湖が半月湖(北海道倶知安町)。その名の通り半月の形をした周囲1kmほど…
後方羊蹄山(しりべしやま)として、深田久弥の『日本百名山』に選定される羊蹄山(ようていざん)に4つある登山道のうちの、倶知安(比羅夫)コース途中にある湖が半月湖(北海道倶知安町)。その名の通り半月の形をした周囲1kmほど…
北海道登別市、登別温泉の中心街に建つ、登別温泉発祥の宿ともいえる第一滝本館の前にあるのが泉源公園。公園内に3時間おきに、80度の温泉が高さ8mに吹き上がる間欠泉があり、噴出は50分ほど続くので、見学にも最適。噴出のたびに…
北海道室蘭市、室蘭港(白鳥湾)に架る自動車専用道路(国道37号/通行無料)の橋が白鳥大橋(はくちょうおおはし)。室蘭市陣屋町と対岸の絵鞆半島(祝津町)をまたぐ、橋長1380mの美しい吊橋。主径間長720mで、吊橋としては…
倶知安町在住の三島和夫さんがご好意で一般開放しているご自宅の芝ざくら庭園。例年5月下旬~6月上旬に見頃を迎え(天候状況により前後します)、満開時には約4千平方メートルの花壇に、赤やピンク白の花々が鮮やかに咲き乱れます。残…
北海道道66号岩内洞爺線のうち岩内町から共和町、磯谷郡蘭越町を経てニセコ町とを結ぶ山岳ルート部分がニセコパノラマライン。その途中には神仙沼があります。この道道66号と、ニセコアンヌプリの西肩を越える道道58号倶知安ニセコ…
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…
半島となった室蘭は海に挟まれた地形。そして北海道開拓のルーツといえる海沿いの工業地帯。そんな室蘭が生み出す観光資源が「夜景」。実は昭和11年の観光絵葉書「室蘭之景勝」には早くも夜景の写真が採用されていますから、実は古くて…
富士山を思わせる稜線が美しく、「蝦夷富士」と称される羊蹄山(ようていざん)。標高1898mの成層火山で、あまり知られていませんが倶知安(くっちゃん)道有林管理センターの管理下にあり、一般の人が立ち入ることができるのは登山…
有珠山ロープウェイで山頂駅まで上ったところにあるのが「洞爺湖展望台」 。洞爺湖や昭和新山を一望にしますが、ここからさらに舗装された遊歩道を7分ほど歩けば、有珠山の外輪山の一角に到達します。ここが火口原展望台。わずか数分の…
ニセコの高原地帯に点在する湖沼のなかで、もっとも絵になる沼といわれるのが、神仙沼(しんせんぬま)。昭和3年に「日本ボーイスカウト」生みの親である下田豊松氏一行が発見した池で、その神々しさが名の由来。「ニセコパノラマライン…
洞爺湖有珠山ジオパークの洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」で探勝できるのが、平成12年の噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」、桜ヶ丘…
洞爺湖の西岸の高台、つまりは洞爺カルデラの外輪山に位置する展望台。洞爺湖は、東西約11km、南北約9kmのほぼ円形をしたカルデラ湖ですがその西側から5万年前の噴火で誕生した溶岩ドーム群からなる中島などを一望にします。ゴー…
洞爺湖は、周囲43km、直径8km〜11kmの円形のカルデラ湖。コバルトブルーの湖面と、湖中央に浮かぶ4つの島々が、四季の移ろいのなかで豊かな表情をみせてくれます。湖畔でもっともにぎわう洞爺湖温泉町の駅前桟橋からは、洞爺…
平成12年の有珠山の爆発。3週間ほどの間に西山山麓と金比羅山山麓に少なくとも65個の火口が誕生しています。その爆発で誕生した西山山麓火口群には遊歩道(フットパス)が整備され、火山の恐ろしさ、火山災害のすさまじさを目の当た…
昭和新山とともに「日本の地質百選」に選定され、世界ジオパーク(洞爺湖有珠山ジオパーク)にも登録の活火山が有珠山(うすざん)。今なお白煙を上げる有珠山には、ロープウェイが架けられ、手軽に登山することができます。山麓駅から山…
頂上に溶岩塔が突き出た世界的にも珍しいベロニーテ型火山。昭和19年、有珠(うす)山麓に広がるのどかな田園地帯が、爆発にともない突然隆起を始め、もとの地面から270mも隆起し、やがて活動を停止。赤茶色の山肌を見せ、今も白煙…
登別温泉と洞爺湖を結ぶ道道2号(洞爺湖登別線)。観光ルートとしてツアーバスも通る道ですが、オロフレ山(1230.7m)の南方、オロフレ峠はオロフレトンネル(昭和63年開通、全長935m)の開通で、通り抜けてしまうようにな…
積丹半島の東海岸、美国港を出航し、黄金岬沖、ビヤノ岬沖、キト浜沖、宝島沖を周遊する水中展望船(美国港~キト浜周遊航路)。北海道で唯一の海中公園に指定された海域(積丹半島・小樽海岸海中公園)を周航します。シャコタンブルーと…
積丹半島の西海岸を走る国道229号(雷電国道/にしん街道)沿い、神恵内村(かもえないむら)にある展望台。国道脇の駐車場から徒歩10分、高台の安内小学校跡地に造られた展望台が「あんない展望公園」です。通過しがちなスポットで…
積丹町の野塚地区の高台にある日帰り入浴施設。露天風呂から眺める日本海の景色は雄大で見事。3月中旬〜9月上旬なら、日本海に沈む夕日も期待できます。夏休みなどは無休で営業しますが、大人気で混雑。のんびり入りたいなら日中を避け…
大正時代にはニシン水揚げ全道一だったという西積丹(にししゃこたん)の神恵内村(かもえないむら)。海岸沿いを走る国道229号(雷電国道・にしん街道)沿い、大森トンネル南出口にあるのが道の駅「オスコイ!かもえない」。ニシン漁…
西積丹の神恵内村(かもえないむら)、珊内(さんない)地区にある共同湯。海岸沿いに走る国道から少し離れた場所にあるので、見逃してしまう人も多いのですが、温泉好きならぜひ入浴を。泉質は、ナトリウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩・塩化物・…
鱗晃荘は、積丹半島先端の入舸町、島武意海岸入口に位置する漁師料理が人気の宿。併設の「お食事処うろこ」は、地場産の魚介が味わえる貴重な場所になっています。しかも「店主が漁に出た日のみ営業する」というのがポリシー。ウニの漁期…