敏音知岳(ピンネシリ岳)
道北、中頓別町(なかとんべつちょう)にある名峰。標高は703.1mとさほどではありませんが、山頂からは日本海、オホーツク海を見渡し、晴れていれば利尻富士まで見える大パノラマを得ることができます。国道275号沿いの道の駅ピ…
道北、中頓別町(なかとんべつちょう)にある名峰。標高は703.1mとさほどではありませんが、山頂からは日本海、オホーツク海を見渡し、晴れていれば利尻富士まで見える大パノラマを得ることができます。国道275号沿いの道の駅ピ…
稚内公園の樺太(サハリン)を眺める景勝の地に立つ慰霊碑。終戦直後の昭和20年8月20日、ソ連軍は樺太真岡郡真岡町に侵攻。真岡郵便電信局で、本州との電話連絡のため残留していた電話交換手(女性)12人のうちの、高石班長ら9人…
稚内公園の樺太(サハリン)を眺める景勝の地に立つオブジェ。昭和38年に樺太島民慰霊碑として札幌出身の本郷新(ほんごうしん)彫刻の高さ2.4mの女性像(ブロンズ)が建立され、両側に高さ8mの望郷の門が守っている構図です。昭…
国道232号の苫前市街にある道の駅。苫前町は「風車の町」で、苫前夕陽ヶ丘風力発電所 ・ 風来望(風車3基)、苫前グリーンヒルウィンドパーク(20基)、苫前ウィンビラ発電所(19基)と町内2ヶ所に3つの風力発電所を有してい…
天売島・焼尻島へのフェリーや高速船が出航する羽幌沿海フェリーのターミナルで、平成25年4月に場所を移して新ターミナルが完成。羽幌沿海フェリーのフェリー「おろろん2」(489トン)、高速船「さんらいなぁ2」(122トン)が…
日本海オロロンライン(国道232号)沿い、天塩市街地に位置する道の駅。レンガ風のお洒落な外観が印象的。地元出身の画家3人と陶芸家2人の作品をギャラリーに展示し、レストランでは天塩特産のしじみを使った名産しじみ弁当としじみ…
天売島・焼尻島へのフェリーや高速船が出航する羽幌港にある北るもい漁業協同組合の直売所。羽幌港は日本国内でも屈指の甘エビ水揚量を誇る港で、自慢の甘エビなどを直売します。甘エビは、生、冷凍のほか乾燥品や加工品も用意。
幌延町(日本海側)と中頓別町(オホーツク海側)の分水嶺になる知駒岳(529.2m)。その山頂にはテレビ局の中継塔が建ち並んでいます。山頂の南肩、標高419mの部分が町境(分水嶺)の知駒峠で、道道785号(豊富中頓別線)が…
中頓別鍾乳洞一帯は、日本最北のカルスト地形で、それを保護するために中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園として整備されています。秋吉台など本州以南のカルスト地形は古代はサンゴ礁だったと推測されていますが、北の寒い海ではサンゴが育た…
中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の北側にある牧草地帯の通称がハイジの丘。アプローチは少しわかりにくいので中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の「ぬく森館」で確認するのが確実です。
道の駅ピンネシリ向かいにある公共の宿(温泉保養施設)。望岳荘の名は、敏音知岳(ぴんねしりだけ)を望むから。源泉は冷泉で浴用加熱していますが、泉質はナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(源泉温度4.8度、pH7.0)。よ…
カルスト地形の中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園にある奇岩。公園内の尾根の上には浸食され残った石灰岩がメサ(卓状台地/スペイン語のテーブルが語源)を形成。そのひとつが軍艦岩で、近くには親子岩もあります。小さな貝類が海底で密集し…
国道275号沿い、中頓別町(なかとんべつちょう)敏音知(ぴんねしり)にある道の駅。廃線(平成元年廃止)になった旧天北線敏音知駅の跡地をピンネシリヴィレッジファームパークとして整備したもの。メインの施設はオートキャンプ場カ…
国道275号と国道40号の合流地点、音威子府(おといねっぷ)市街にある道の駅。宗谷本線の音威子府駅にも近い立地です。売店のほか、ラーメンとそばが自慢の「麺屋一ふじ」が営業。
宗谷本線の筬島駅(おさしまえき)の西で天塩川(てしおがわ)は昔ながらに大きくカーブします。そのカーブの突端に立てられたのが、「北海道命名の地」碑。国道40号に松浦武四郎北海道命名の地という看板が立ち、そこからダートの道を…
JR稚内駅(道の駅わっかない)に隣接する市場。1階が魚常明田鮮魚店の入る市場(特産品売り場)で2階が海鮮レストラン「夢広場」になっています。魚常明田鮮魚店の魚介は地元の寿司屋などの飲食店、病院でも使われる品。地元密着が基…
北緯45度31分14秒、日本最北端の岬で、突端には日本最北端の地碑が立っています。晴れた日には、宗谷海峡を挟んで約43km離れている樺太(サハリン)南端のクリリオン岬もはっきりと視認できます。地碑近くには1808(文化5…
稚内市南稚内を走る国道40号沿いにある「マクドナルド40号稚内店」は、マグドナルドとしては日本最北の店舗。駐車場の片隅に「日本最北端店舗」の碑と「ドナルドベンチ」があり記念撮影スポットとしても絶好。ご当地メニューなどはあ…
宗谷本線稚内駅は、日本最北端の駅。樺太と結ぶ鉄道連絡船「稚泊航路」の稚内港駅が前身になっている。平成24年に駅舎は全面リニューアルされ、駅舎を含めた「道の駅わっかない」がオープンしています。日本最北端の線路として存在した…
稚内市街の北端、日本海と宗谷湾を区切る岬がノシャップ岬(野寒布岬)。ノシャップは、アイヌ語のノッ・サム(not-sam=岬の・傍ら)と推測され、根室にある日本最東端の納沙布(のさっぷ)岬と同じ語源。利尻島、礼文島(れぶん…
稚内港にあるゴシック建築を模した半アーチ形ドーム型の防波堤。昭和11年、稚泊連絡船(ちはくれんらくせん=北海道と樺太を結ぶ鉄道連絡船)の桟橋の保護と桟橋を利用する乗客の便宜のために建設されたもの。高さ13.6m、全長は4…
ブトカマベツ、ウツナイ、シュマリナイの3つの川をせき止め、昭和18年に完成した周囲97kmの人造湖が朱鞠内湖(しゅまりないこ)。広さ2373haという湛水面積は日本一。つまりは日本一の人造湖というわけです。しかも湖北東の…
昭和14年12月12日、荒れ狂う吹雪のなか、旧ソ連の貨客船「インディギルカ号」が当時の宗谷村浜鬼志別(はまおにしべつ=現・猿払村浜鬼志別)沖合いで座礁。多数の死傷者を出すものの、村民により多くの人命が救助されています。7…
枝幸港(北見枝幸)の北に突き出した小さな岬がウスタイベ岬。国道238号から外れて岬を一巡する道に入ると、先端の草原部分がウスタイベ千畳岩キャンプ場となっています。その海岸線にあるのがウスタイベ千畳岩。ガラス質安山岩の貫入…