北海道小樽市、明治34年創業、かつては漁業用の浮球などもつくっていた老舗のガラス工房が北一硝子(きたいちがらす)。堺町通りにある北一硝子三号館は明治24年築の木骨石造倉庫を再生したショップとホール。吹き抜け部分を活かした北一ホールは、ランプの灯る中での、喫茶、食事が可能です。
小樽の歴史が凝縮した北一ホールで喫茶を!


明治24年に木村倉庫が建てた当初は漁業用倉庫として、身欠きニシンなどが収められていたのが、現在の北一硝子三号館。
昭和58年に北一硝子三号館として再生され、倉庫の特性を活かした館内には洋のフロア、和のフロアと「北一ホール」になっています。
注目の「北一ホール」では、喫茶や軽食が可能。
内部が吹き抜けになっている高い天井からは、167個の石油ランプでできた、シャンデリアが下がっています。
テーブルを照らすランプの明かりと相まって、とても幻想的で、写真撮影にも絶好。
ラストオーダーが17:00で、混雑する時間帯もあるので、着席したいなら時間にはゆとりが必要。
食事メニューは、木・土・日曜の昼時のみなので注意が必要です。
火~金曜にはピアノの生演奏も実施。
ドリンク類では北一特性ロイヤルミルクティが人気。
雰囲気的にはシフォンケーキとコーヒーのセットなどがピッタリきます。
また北一硝子三号館の通路には海まで通じていたかつての荷物運搬用トロッコのレールも残っているので注目を。

北一硝子三号館・北一ホール | |
名称 | 北一硝子三号館・北一ホール/きたいちがらすさんごうかん・きたいちほーる |
所在地 | 北一硝子公式ホームページ |
関連HP | 北一硝子公式ホームページ |
電車・バスで | JR小樽駅から徒歩20分 |
ドライブで | 札樽自動車道小樽ICから約2km |
駐車場 | 第1駐車場(19台/有料)、第2駐車場(55台/有料)、北一硝子各店の利用金額に応じ、無料サービスあり |
問い合わせ | 北一硝子 TEL: 0134-33-1993 |
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