北前船が西国と蝦夷地を往来した時代、江差の春として大いに賑わった江差湊。江差が天然の良港だった理由が、沖に天然の防波堤である鴎島(かもめじま)が浮かぶから。その鴎島にある航路標識が鴎島灯台です。
明治時代には北前船の安全を守った
明治22年9月15日設置という鴎島灯台ですが、『かもめ島祭り』の行事の一環として内部が公開されます。
江戸時代には油や木を燃やす灯明台が築かれていたのだとか。
現在では地上から灯台頂部まで12m、水面から灯火まで36mという立派な灯台に生まれ変わっています。
鴎島灯台一般公開 DATA
開催日 | 2019年7月7日(日) |
開催時間 | 10:00〜 |
所在地 | 北海道檜山郡江差町鴎島 |
場所 | 鴎島灯台 |
電車・バスで | JR江差駅からタクシーで5分 |
ドライブで | 函館空港から道道63号を経て、国道278号を函館方面に、湯川温泉の交差点を右折、道道83号から571号をを経由して5km、さらに直進して国道228号に入る、松前方面に4km右折して国道227号に入り60km |
駐車場 | 200台/無料 |
問い合わせ | 函館海上保安部交通課TEL:0138-42-5658 |
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