滝の上発電所(旧北炭滝之上水力発電所)
北海道夕張市滝ノ上、夕張川の景勝・竜仙峡、滝の上公園横にあるレンガ造り発電所が、滝の上発電所(旧北炭滝之上水力発電所)。もともとは、北海道炭礦汽船が炭鉱の自家用発電施設として大正14年に建設したもの。北海道遺産「空知の炭…
北海道夕張市滝ノ上、夕張川の景勝・竜仙峡、滝の上公園横にあるレンガ造り発電所が、滝の上発電所(旧北炭滝之上水力発電所)。もともとは、北海道炭礦汽船が炭鉱の自家用発電施設として大正14年に建設したもの。北海道遺産「空知の炭…
北海道札幌市南区定山渓、豊平川を堰き止めた巨大なアーチダム(多目的ダム)の豊平峡ダム。「北海道の黒部ダム」ともいえるその観光放流の風景を俯瞰的に眺めることができるのが、ダム堰堤右岸側(上流から見て右岸)の高台にある豊平峡…
北海道札幌市南区定山渓、豊平川の治水、発電、札幌の水瓶(札幌市の給水需要は豊平川が98%)としての機能などを目的に昭和47年に完成した多目的ダムが、豊平峡ダム(定山湖)。ダム湖である定山湖の名称は、定山渓温泉の開祖である…
北海道函館市赤川町、二級河川・亀田川水系笹流川を堰き止めたダムが、笹流ダム(ささながれだむ)。大正12年、日本(本土)で最初に建設されたバットレスダムで、土木学会選奨土木遺産にも選定されています。函館市企業局上下水道部が…
北海道稚内市声問村、大規模な波状丘陵(周氷河地形)の広がる宗谷岬の谷間に築かれたダムが、北辰ダム(ほくしんだむ)。観光ルートから外れ、訪れる人も皆無のダムですが、実は日本最北のダム。北辰貯水池は、日本最北のダム湖というこ…
北海道増毛郡増毛町弁天町5丁目、増毛港を見下ろす高台に建つのが、増毛灯台(ましけとうだい)。明治23年12月25日、木造四角形の灯台として初点灯したという歴史ある灯台で、昭和21年に火災で焼失したため、昭和24年3月、コ…
北海道上川郡美瑛町中宇莫別(なかうばくべつ)、波打つ丘(波状丘陵)が続く美瑛町にある灌漑用のアースダムが、聖台ダム(せいだいだむ)。宇莫別川を堰き止め、昭和7年から5年を費やして完成したダムで、土木学会選奨土木遺産にも選…
北海道上磯郡木古内町、国道228号沿い、函館山、矢越岬、津軽海峡越しに対岸の青森県下北半島を眺望するサラキ岬に立つのが、咸臨丸終焉の地碑。幕府がオランダから購入した西洋式軍艦の「咸臨丸」は、維新後の明治4年9月20日(1…
北海道小樽市富岡1丁目、JR函館本線・小樽駅の南西にある地元の人からは「富岡教会」と呼ばれる美しい聖堂が、カトリック小樽教会富岡聖堂。港町・小樽にはカトリック小樽教会の富岡聖堂、住ノ江聖堂という2つの美しいチャペルがあり…
札幌市中央区、藻岩山の西、札幌市街と盤渓(ばんけい)とを結ぶ峠越えの札幌市道滝の沢線にあるのが幌見峠。札幌市街の中心部を借景にする絶景のラベンダー園が、「夢工房さとう」が運営する幌見峠ラベンダー園で、例年7月に見頃を迎え…
札幌市中央区、藻岩山の西、札幌市街と盤渓(ばんけい)とを結ぶ峠越えの札幌市道滝の沢線にあるのが幌見峠。例年7月には札幌市街を見下ろす斜面にラベンダーが開花する幌見峠ラベンダー園が開園しますが、その脇には幌見峠展望駐車場が…
北海道根室市落石西、海岸背後の高台をJR根室本線(花咲線)が走る落石三里浜にある戦争遺跡が、落石トーチカ跡。落石岬から西に続く海岸線に、第二次世界大戦末期に、陸軍が築いたトーチカの跡で、友知トーチカなどとともに根室半島ト…
北海道深川市音江、石狩川を見下ろす丘陵にあるのが、音江環状列石(おとえかんじょうれっせき)。稲見山と通称される丘陵突端部、標高113〜117mの場所に築かれた縄文時代の環状列石(ストーンサークル)で、直径2m~5mの大き…
北海道紋別郡興部町、オホーツク海に突き出した沙留岬(さるるみさき)の東にあるのが、沙留海水浴場。沙留というのが難読地名のため、地元では、さるる海水浴場と称しています。毎年7月第3週頃〜8月第3週頃まで開設されるという海水…
北海道夕張市、夕張シューパロダムのダム湖・シューパロ湖の湖中に沈む橋が、旧白銀橋(きゅうしろがねばし)。シューパロ湖には、ニールセンローゼ桁の白銀橋が架橋され、国道452号に設けられたビューポイントから眺望できますが、旧…
北海道夕張市、夕張シューパロダムのダム湖・シューパロ湖の湖中に沈む橋が、三弦橋。正式名は、下夕張森林鉄道夕張岳線第一号橋梁で、昭和37年に完成した大夕張ダムの湖底に沈むため、昭和33年に完成した森林鉄道の鉄道橋。夕張シュ…
北海道夕張市、夕張シューパロダム(シューパロ湖)近くを走る国道452号沿いにあるのが、三菱大夕張鉄道・南大夕張駅跡。三菱大夕張鉄道(三菱石炭鉱業大夕張鉄道線)は、石勝線・清水沢駅と大夕張炭山駅を結んだ線で、南大夕張駅はそ…
北海道中川郡美深町仁宇布、昭和60年9月17日に廃線となった美幸線(びこうせん)の駅跡が、仁宇布駅(にうぷえき)。駅跡は、NPO法人トロッコ王国美深の施設として使用され、廃線の線路を利用したエンジン付き保線用軌道自転車の…
北海道夕張市清水沢3丁目、JR石勝線・三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の駅の跡が、清水沢駅跡(しみずさわえきあと)。夕張炭鉱の全盛時代には、三菱大夕張炭鉱、南大夕張炭鉱から石炭を運び出す三菱石炭鉱業大夕張鉄道線との分岐点として賑…
北海道河東郡上士幌町にある国鉄士幌線の駅跡が、糠平駅跡。十勝北部の開拓、十勝三股の倒木などの運搬を目的に、士幌線が十勝三股を目指して建設が進み、昭和12年9月26日、清水谷駅~糠平駅の開通で開業した駅で、昭和62年3月2…
北海道河東郡上士幌町、国道273号・鱒見トンネル北西側に位置するのが、第四音更川橋梁(だいよんおとふけがわきょうりょう)。帯広駅と十勝三股駅を結び、昭和14年11月18日に全線開業した士幌線の鉄道橋梁の遺構で、国の登録有…
北海道稚内市、ノシャップ岬から日本海沿いを走る北海道道254号(抜海港線)を、抜海(ばっかい)目指して南下する途中、坂の下海岸に開設されるのが、日本最北の海水浴場、坂の下海水浴場です(オホーツク海は寒流が流れるため海水浴…
北海道河東郡上士幌町三股、糠平湖から三国峠へと向かう国道273号沿いにあるのが、国鉄士幌線・十勝三股駅跡。国鉄士幌線は、大正14年に帯広〜士幌間を軽便鉄道として開業、昭和14年11月18日に十勝三股駅まで延伸していますが…
北海道旭川市神居町、石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境の峡谷部に位置するアイヌの人々の聖地、神居古潭(かむいこたん)にあった国鉄の駅舎が、旧神居古潭駅舎。昭和44年10月1日、函館本線の納内駅〜伊納駅間がトンネル化さ…