音江環状列石
北海道深川市音江、石狩川を見下ろす丘陵にあるのが、音江環状列石(おとえかんじょうれっせき)。稲見山と通称される丘陵突端部、標高113〜117mの場所に築かれた縄文時代の環状列石(ストーンサークル)で、直径2m~5mの大き…
北海道深川市音江、石狩川を見下ろす丘陵にあるのが、音江環状列石(おとえかんじょうれっせき)。稲見山と通称される丘陵突端部、標高113〜117mの場所に築かれた縄文時代の環状列石(ストーンサークル)で、直径2m~5mの大き…
羊蹄山の山頂を真東に眺望するのが、ニセコ町の史跡に指定された曽我北栄環状列石(そがほくえい かんじょうれっせき)。縄文時代の環状列石墓ではないかと推測されていますが、羊蹄山山頂火口縁の北側と同緯度(北緯42度49分35秒…
今から1万2000年前〜2000年ほど前まで1万年に渡って続いた縄文時代。温暖な時代で、現在の平均海面よりも2m〜5mも海水面の上昇があり、縄文海進といわれています。そんな縄文時代に巨大な集落が築かれたのは、北海道の南部…
北海道千歳市、旧長都(おさつ)小中学校の校舎を再生した施設で、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺産群」の構成資産となるキウス周堤墓群のガイダンス施設。館内ではキウス周堤墓など千歳市の遺跡から出土した遺物を収蔵展示しています…
北海道千歳市を走る国道337号沿いにある縄文時代後期の遺跡で国指定の史跡、キウス周堤墓群。地面を丸く削り、掘った土を周囲に土手状に積み上げてサークル状の堤を形成、内側を墓地にしているのが周堤墓。世界遺産「北海道・北東北の…
斜里町内で発見されている縄文時代の遺跡はなんと数百ヶ所にも及んでいます。羅臼町・標津町を含め知床半島一帯には豊かな古代人の営みがあったことが判明しています。朱円ストーンサークル(朱円周堤墓)は、奥蕊別川(オクシベツ川)の…