ラルマナイの滝

ラルマナイの滝

北海道恵庭市、漁川(いさりがわ)の支流、ラルマナイ川沿いを走る道道117号恵庭岳公園線沿線には白扇の滝(本流)、ラルマナイの滝(支流)、三段の滝(支流)という3つの滝が懸かります。支流にかかるラルマナイの滝は、入口のラルマナイ駐車場から散策路を少し歩くだけで渓谷に架かる橋があり、橋の上から滝上部を眺めることが可能。

ラルマナイ川の支流にかかる滝

一帯はラルマナイ自然公園と称し、「ラルマナイ渓谷自然保養公園散策路」が設けられています。
また駐車場から道道117号恵庭岳公園線のラルマナイ峡橋を渡った先で、階段を下ると滝見広場があり、滝の下部を眺めることもできます。
紅葉の見頃は例年10月10日~10月20日頃。

下流側にある三段の滝は駐車場がないので、ラルマナイ駐車場からの散策路を利用するのが便利。

空沼岳(1251m)を源流とするラルマナイ川。
ラルマナイは、アイヌ語のラルマ二ナイ(rarma-ni-nay=イチイの・木の・川)に由来と推測できますが、定かでありません。

ちなみにラルマナイ自然公園には、義経北行伝説に関連して源義経が黄金を隠したという伝承があり、熊の沢というその沢は三段の滝の上流ともいわれています(源義経が蝦夷地に逃げ延びたというのは、史実ではありません)。

ラルマナイの滝
名称 ラルマナイの滝/らるまないのたき
所在地 北海道恵庭市盤尻
関連HP 恵庭観光協会公式ホームページ
ドライブで 道央自動車道恵庭ICから約15km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 恵庭観光協会 TEL:0123-21-8900/FAX:0123-21-8977
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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