黄金岬

黄金岬

北海道留萌市(るもいし)、日本海オロロンライン途中、留萌港近くにある岬で、日本海に落ちる夕日のビューポイントが黄金岬(おうごんみさき)。ここは、かつてニシンの千石場所といわれていた頃、ニシンの大群が水平線から押し寄せ、背びれが夕映えに染まって水面が黄金色に見えたことから、黄金岬と呼ばれるようになったとか。

ニシンの群来を見張った岬は、夕日の名所に

一帯は黄金岬海浜公園として整備され、公園の北側、南側に駐車場もあります。
ニシン全盛期にはこの岬に見張り台があり、水辺線にニシンの群れを見つけた見張り番が「ニシンが群来(くき)たぞー!」と、叫んだ場所です。
地質的には玄武岩の柱状節理が観察できる場所で(400万年前に噴出した溶岩)、暑寒別(しょかんべつ)の山並みを眺望します。

夜間はライトアップされ、また違った光景をみることができますが、とくに岬から日本海に沈む夕日は絶景。
厳冬期の早朝には珍しい「けあらし」(蒸気霧=水面に白く立ち上る霧が湯気のように見える現象)を観察することも。

黄金岬
黄金岬
名称 黄金岬/おうごんみさき
所在地 北海道留萌市大町
関連HP 留萌観光協会公式ホームページ
ドライブで 深川留萌自動車道深川西ICから約182km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 留萌観光協会(海のふるさと館内)TEL:0164-43-6817
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
波灯の女

波灯の女

北海道留萌市大町1丁目、留萌港南側の黄金岬にあるデザイン灯台が、波灯の女(はとうのひと)。全国的にも珍しいブロンズ(青銅)製の女性像で、コンクリート製の台座を含め高さ6.65m(灯高は8.48m)。道路案内表示にも黄金岬・波灯の女とあり、迷

黄金岬

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