五稜郭タワーは、昭和39年に五稜郭築城100年を記念して建てられたタワー(当時は高さ60m)ですが、平成18年に2代目となる新タワーが完成。高さ107mのタワーは、地上86mに展望室が設けられ、五稜郭の星形を眼下に収めることができます。晴天の日には、駒ヶ岳や函館山、遠く下北半島まで見渡すパノラマを得ることが可能です。
五稜郭の星形を見下ろす展望タワー
展望台には、五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」、「売店」、「カフェスタンド」なども設置。
展望台の2階には土方歳三ブロンズ像(小寺眞知子作)もあるので、歳三ファンには見逃せません。
1日数回、エレベータースタッフによる『五稜郭歴史ガイドツアー』(有料)も行なわれ、五稜郭や箱館戦争について30分ほどのガイダンスを受けることも可能です。
土・日曜、祝日には塔下の五稜郭タワーアトリウムで オリジナル「手回しオルガン」 の演奏も実施(11:00〜、13:00〜、15:00〜/各15分/イベント、故障などで中止の場合もあります)。
函館山山麓に工房を構える、日本では数少ない手回しオルガン職人、谷目基さんが8ヶ月の歳月を掛けて制作した手回しオルガンです。
さらに土・日曜、祝日(11月~3月を除く)にはキャラクターの 「GO太くん」が1階アトリウムに登場。
アトリウムには焼きたてのパン(バターギッフェリ、あんこギッフェリ、チョコクロワッサン)や山川牛乳、ソフトクリームが人気の「Food&Drink107」も営業しています。
北海道ではさっぽろテレビ塔とともに、全日本タワー協議会の加盟タワーで 「All-Japan 20タワーズ スタンプラリー」のスタンプも用意。
五稜郭タワー | |
名称 | 五稜郭タワー/ごりょうかくたわー |
所在地 | 北海道函館市五稜郭町43-9 |
関連HP | 五稜郭タワー公式ホームページ |
電車・バスで | JR函館駅から市電湯の川行きで20分、五稜郭公園前下車、徒歩10分 |
ドライブで | 函館空港から約7.6km |
駐車場 | 市営五稜郭観光駐車場(97台/有料) |
問い合わせ | 五稜郭タワー TEL:0138-51-4785/FAX:0138-32-6390 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
取材協力/五稜郭タワー、函館市観光部