北海道札幌市、今や世界中から旅行者が集まる観光名所ともなるすすきののラーメン横丁。その歴史は古く昭和26年に南5条西3丁目の東宝公楽横に8軒(うち7軒がラーメン屋)の横丁が誕生し「公楽ラーメン名店街」と親しまれたのがルーツ。「元祖さっぽろラーメン横丁」を名乗り、17軒が営業しています。
札幌ラーメンの中心的な存在でまさに「元祖」

昭和44年に札幌冬季オリンピックに備えての道路拡張工事で「公楽ラーメン名店街」は消滅していますが、その伝統は「ラーメン横丁」(「元祖さっぽろラーメン横丁」)へと継承。
現在、仲小路には、17店のラーメン店が軒を連ねていて、南側の入口にはトイレも設置されています。
観光客が多いので、値段が高いとの声も耳にしますが、味を競う有名店が多いのも事実。
地元の人の利用も多く、すすきので飲んだ後はラーメンという人も多く、夜遅くまで賑わっています。
ご当地ラーメンの草分けともいえる札幌のラーメンは、味噌、醤油、塩など味もさまざまで、お気に入りのラーメンを探すのも楽しいはず。
ラーメン横丁構内、各店舗は22:00まで禁煙となっています。
今では札幌には2000軒あるといわれるラーメン店ですが、最初は、昭和21年頃に創業した屋台の店、1~2軒。
そんな屋台から始まる、札幌ラーメンの中心的な存在がラーメン横丁。
まさに元祖と名乗るにふさわしい存在です。

ラーメンの名店17軒が集結! 元祖さっぽろラーメン横丁 | |
名称 | 元祖さっぽろラーメン横丁/がんそさっぽろらーめんよこちょう |
所在地 | 北海道札幌市中央区南5条西3丁目8 |
関連HP | 元祖さっぽろラーメン横丁公式ホームページ |
電車・バスで | 地下鉄南北線すすきの駅から徒歩3分 |
ドライブで | 道央自動車道北広島ICから約15km |
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