「ヒグマのサファリパーク」でヒグマを間近に観察!

ベア・マウンテン

北海道上川郡新得町、狩勝峠に近い十勝サホロリゾート(運営・加森観光)にあるのが、サホロリゾート ベア・マウンテン。日本初のヒグマのサファリパークが売りで、広さ15haという自然の森を利用し、専用バス、遊歩道ベアポイントから自然に近い環境で野性味あふれるヒグマを観察できます。

狩勝高原にある日本初の「ヒグマのサファリパーク」

北海道でも知床半島の斜里町ウトロ地区、羅臼町では観光客がヒグマを目撃する事例も増加していますが、実際には走行中の車から目撃しても、身の毛もよだつ恐ろしさと緊張感が走ります。
知床五湖の遊歩道は、ヒグマとの遭遇を避け、高架木道になってはいますが、実際に目にすることは稀です。

「サホロリゾート ベア・マウンテン」では、ベアウォッチングバス、遊歩道、ベアポイントと観察方法も3パターン用意され、意外に近くでヒグマを観察することができます。
ベアウォッチングバス(鉄格子で守られた専用バス)からは、森の中を動き回るヒグマを観察することができ、自然に近い姿のヒグマに出会うことができます。
バスのガラス窓も大きく取られているので、ヒグマと同じ目線という好条件です。

ベアポイントは、ガラス張りのヒグマ観察施設で、周囲にはヒグマが立ち寄る池や洞窟を設置し、無邪気に水遊びを楽しむ姿を眺めることもできます。
洞窟は、ヒグマが安全に涼む場所で、のんびりとくつろぐ姿、さらにはお昼寝姿を見る可能性もあります。

敷地内を横断するように設置された全長370mの遊歩道は、高さ5mほどの高架型で、緩やかなスロープのため、ベビーカーや車椅子もOK。
大雪山系の雄大な自然に包まれたなかで、野生に近い姿でのヒグマを、動物的な匂いとともに見学できます。

例年ヒグマが冬眠明けの4月下旬にオープン、10月下旬にクローズし、9:00〜16:00 (最終入場15:20、ただし10月は日没時間の関係で15:00が最終入場)。
休園日もあるので、HPで確認してから訪問を。

十勝サホロリゾート(ホテル)では、ベア・マウンテン入場券付き宿泊プランもあるので、滞在してヒグマを見学するのもおすすめです。
十勝サホロリゾートはスノーリゾートとして有名ですが、グリーンシーズンはゴルフ、ブリティッシュ乗馬(引き馬から外乗まで)、サホロ湖でのカヌーなどのアクティビティも充実し、滞在にも絶好です。

ベア・マウンテン
ベアポイント
「ヒグマのサファリパーク」でヒグマを間近に観察!
開催日時 4月下旬〜10月下旬
所在地 北海道上川郡新得町狩勝高原
場所 サホロリゾート ベア・マウンテン
関連HP サホロリゾート ベア・マウンテン公式ホームページ
電車・バスで JR新得駅からタクシーで15分
ドライブで 道東自動車道十勝清水ICから約25km、トマムICから約28km。
駐車場 600台/無料
問い合わせ サホロリゾート ベア・マウンテン TEL:0156-64-7007/FAX:0156-64-7224
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

ベア・マウンテン

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!