春国岱
風蓮湖(ふうれんこ)とオホーツク海を分けるように続く約8kmにわたる砂洲が、春国岱(しゅんくにたい)。風蓮湖とともにラムサール条約登録湿地となっています。車侵入禁止なので、野鳥の楽園となっており、その数はおよそ260種。…
根室市
風蓮湖(ふうれんこ)とオホーツク海を分けるように続く約8kmにわたる砂洲が、春国岱(しゅんくにたい)。風蓮湖とともにラムサール条約登録湿地となっています。車侵入禁止なので、野鳥の楽園となっており、その数はおよそ260種。…
根室市
魚にうるさい根室の人も、「この店なら安心」という海産物専門店がシーフード・オガワ。花咲ガニやタラバガニなどのカニはもちろん、鮭、イクラ、昆布、ホタテ、干し氷下魚(コマイ)、ホッカイシマエビ、サンマと根室ならではの魚介が並…
羅臼町
羅臼港の入口、国道335号沿いに建つ道の駅。眼前に根室海峡、背後に羅臼岳を望み、すぐ横を羅臼川が流れます。1階には知床羅臼観光案内所があって、羅臼港から出港する観光船(夏はホエールウォッチング)の紹介や宿の案内などもして…
羅臼町
知床国立公園の根室海峡側、羅臼にある環境省のビジターセンター。知床半島は、ウトロ側と羅臼側では自然風土が大きく異なります。世界遺産に登録された「流氷がもたらす生態系」は、国後島と知床半島に挟まれた根室海峡に春先に流氷が留…
根室市
花咲ガニの水揚げで知られる根室の港。根室湾側の根室港根室港区と太平洋側の花咲港区の両方で根室港を形成しています。もともと昭和13年に根室港の副港として整備されたのが始まり。流氷の影響が比較的少ないため、根室では貴重な漁港…
別海町
全長約26kmと日本最大の砂嘴である野付半島の先端部、トドワラへの遊歩道入口に位置するビジターセンターが「野付半島ネイチャーセンター」。野付半島は、野付風蓮北海道立自然公園、ラムサール条約、そして「野付半島と打瀬舟」とし…
標津町
サケの遡上が見られる標津川(しべつがわ)の河口近くに建つ、サケを観察できる池や川が整備されたサケのテーマパーク。中心となるのは、標津サーモン科学館。館内にある水族館では、世界のサケ科魚類約30種類以上を展示、サケの生態が…
羅臼町
根室海峡は夏にはマッコウクジラも姿を見せるが、運が良ければ陸地からもクジラの潮吹きを視認することができます。クジラの見える丘公園は羅臼灯台近くの断崖の上に平成19年に築かれた展望台。羅臼市外から相泊方面に道道を走り、材木…
別海町
風化の進む野付半島の奇観トドワラですが、野付半島の本当の良さは、レストハウスから先の半島先端部にあります。昭和28年初点灯の野付埼灯台のある竜神崎原生花園や、観光船の着く一本松原生花園まで足をのばせば、プリミティブな自然…
別海町
全長28kmの砂嘴(さし)の半島が野付半島。トドワラ入口の野付半島ネイチャーセンターまで長く伸びる砂嘴(さし)に道道950号(野付風蓮公園線)が通じています。トドワラは、地盤沈降になどによる海水の浸食と潮風で、トドマツ林…
標津町
平成元年に廃止となった標津線の終着駅、根室標津駅(ねむろしべつえき)の転車台(ターンテーブル)。標津線は釧網本線(せんもうほんせん)の標茶駅(しべちゃえき)と根室標津駅を結ぶ線で、将来的には根北峠を越えて斜里とを結ぶ計画…
中標津町
昭和35年頃に雪印乳業が佐伯農場に建てた集乳所を平成14年に再生したミュージアムが帰農館。昭和40年代に西竹小中学校に在籍した前田肇氏の開拓時代の子供達の写真を常設展示しています。帰農館とは、農業をもっと理解してもらいた…
中標津町
レストラン牧舎を営む佐伯牧場に併設の美術館。荒川のほとりに建つ古いサイロを再生した小さな美術館で、中標津ゆかりの木版画家である松本五郎氏、中標津町在住の細見浩氏、根本茂男氏の版画作品が展示されています。
中頓別町
音威子府駅(おといねっぷえき)で宗谷本線から分岐し、浜頓別(はまとんべつ)を経て南稚内で再び宗谷本線に合流した天北線(てんぽくせん)。あまり知られていませんがこの路線、南樺太への連絡鉄道として建設された宗谷本線の初期のル…
標津町
明治14年、忠類村(現在の標津町忠類)から崎無異(さきむい)までの山道が開削され、さらに明治18年に「新斜里山道」として斜里に通じる根北峠(こんぽくとうげ)越えの峠道が開通。その際に、瑠辺斯(るべす)に駅逓(えきてい)が…
羅臼町
羅臼港から道道知床公園羅臼線の終点、相泊を目指して走り、終点の相泊のひとつ手前にある集落が瀬石(セセキ)。エゾマツ、トドマツが盆栽のように茂る断崖から海へと落ちる滝がセセキの滝です。雪解けのシーズンならその水量で道路が濡…
中標津町
平成25年で廃止となった『標津・中標津連合馬事競技大会』の会場となった草競馬場(コースは一周1000m)。ばん馬の騎乗レース、人間ばんばなど27種の競技種目が開催されていた草競馬の競馬場の跡。映画『遥かなる山の呼び声』(…
標津町
標津町(しべつちょう)の海岸から少し内陸に入った原野にある伊茶仁カリカリウス遺跡は、伊茶仁川(いちゃにがわ)とその支流、ポー川との間の台地上に形成された遺跡。407haの広大なミズナラ林を主体とした遺跡の森が海岸から内陸…
羅臼町
羅臼市街から標津方面に国道335号を走り、春日町を越えると羅臼町営のキャンプ場の先で国道はスノーシェルターに入りますがこの海岸側の旧国道にあるのが羅臼峠。森繁久彌さんが作った『知床旅情』(元歌は『サラバ羅臼』)で、「君は…
斜里町
斜里市街からウトロへ向かう途中、国道334号沿いにあるのがオンネベツ川鮭鱒観覧施設。知床連山からオホーツク海に流れ出すオンネベツ川は通年、本支流ともに保護水面になっていて釣りは厳禁。加えて5月〜8月には河口から500m以…
標津町
網走と根室を結ぶ国道244号。北見と根室の支庁境に位置するのが知床山系南端(斜里岳までを知床連山とする考え方もありますが)の根北峠(こんぽくとうげ)です。国道は根北峠から標津市街へと下りますが、その途中にあるのが国後島を…
別海町
江戸時代に献上鮭を出した、北海道一美味しい鮭が穫れる川が別海町を流れる西別川。その周辺には兼金沼(かねきんとう)などの三日月沼が残りますが、そのひとつが西丸別川途中の茨散沼(ばらさんとう)。国道244号からダートの茨散林…
標津町
根室エリアの1戸あたりの牧場面積は全道平均の3倍にあたる68.4ha。一戸あたりの飼育数も116頭にも及びます。鮭鱒の漁獲高日本一など、漁業の町のイメージが強い標津町ですが、内陸部を走ると牧草地帯が続いています。現在、「…
別海町
新酪農村(パイロットファーム)とは、欧米型の大規模な酪農スタイルを目指し、昭和48年から始まった国家的プロジェクトのこと。1戸あたり50haという広大な草地に牛60頭ほどを飼育するというスタイル。そんなパイロットファーム…