支笏湖畔有料道路料金所跡駐車場
支笏湖の湖畔を走る国道453号は、昭和42年〜昭和59年の間、北海道企業局が管理した支笏湖畔有料道路でした。有料道路が完成するまでは、支笏湖温泉側からポロピナイ園地や丸駒温泉、奥潭(オコタン)にあった支笏湖グランドホテル…
支笏湖の湖畔を走る国道453号は、昭和42年〜昭和59年の間、北海道企業局が管理した支笏湖畔有料道路でした。有料道路が完成するまでは、支笏湖温泉側からポロピナイ園地や丸駒温泉、奥潭(オコタン)にあった支笏湖グランドホテル…
支笏湖北岸、支笏湖観光センターの建つ幌美内(ポロピナイ園地)から札幌方面に国道453号を走るとすぐに丸駒・伊藤温泉への分岐。この分岐のT字路からさらに進んだヘアピンカーブの先に駐車場が設けられています。湖側に設けられた駐…
全国的にもおいしい水として有名な千歳市の水道。それもそのはずで、水源は環境省の名水百選に選定された「ナイベツ川湧水」。内別川は、石狩川水系千歳川の支流で千歳川の合流点までの間2.5㎞ほどに60ヶ所以上もの湧水地が確認され…
支笏湖カルデラの外輪山から流れ出る内別川。名水ふれあい公園(蘭越浄水場)で千歳川に合流して日本海へと流れ出ますが、千歳川と合流するまでの2.5kmの間には60ヶ所以上の湧水地があります。
さけの里ふれあい広場周辺の千歳川上流部では、サケやマスの自然産卵が今も確認されています。立ち入り禁止となっている内別川(ナイベツ川)は尾根を挟んだ北側の谷ですが、一帯に広がるのが国指定のウサクマイ遺跡群。縄文時代早期から…
「北海道三大秘湖」に数えられるオコタンペ湖の水は、滝や急流となって支笏湖へと流れ下ります。オコタンペ湖展望台から北海道道78号支笏湖線を奥潭(オコタン)へと下る途中、タイトなヘアピンカーブの4連続を抜けた先がオコタンペ渓…
明治43年の王子製紙苫小牧工場の操業を前にして竣工したのが千歳第一発電所。千歳川には第二発電所(大正5年)、第三発電所(大正7年)、第四発電所(大正9年)、第五発電所(昭和16年)も設置され、王子製紙苫小牧工場の稼働を支…
樽前山の噴火で流出した溶岩の割れ目を、少しずつ流れる山水などが浸食してできた峡谷地形が、苔の洞門(こけのどうもん)。支笏湖南岸を走る国道276号沿いに駐車場があり、駐車場から徒歩20分のところに観覧台が設けられています。…
支笏湖の北、恵庭岳(えにわだけ/1319.6m)の西麓に眠る、オコタンぺ湖。オンネトー、東雲湖(しののめこ)と並び、「北海道三大秘湖」(豊似湖を数える場合もある)のひとつ。なかでももっともアプローチが困難な湖が、オコタン…
大正3年から、小樽の沖合を埋立ておよそ9年の歳月をかけて造られた全長1314m、幅40mの運河。港外に停泊した大型船から艀(はしけ)で貨物を輸送するシステムで、そのために運河沿いには石造倉庫が並んでいます。港の埠頭(ふと…
標高1041mの樽前山(たるまえさん)は、支笏(しこつ)カルデラを囲む山々のうち、比較的手軽に登れる活火山で、山頂には不思議な溶岩ドーム(溶岩円頂丘)がそびえ立っています。支笏湖畔のモラップから標高660mの7合目までは…
小樽市街の北、祝津(しゅくつ)海岸、日和山灯台(ひよりやまとうだい)近くに建つ、豪壮なニシン番屋。「ニシン大尽」と呼ばれた積丹(しゃこたん)半島有数の網元、田中福松が7年の歳月をかけ、明治30年に古宇郡泊村(西積丹)に建…
藻岩山山頂部にかけられたケーブルカー。もいわ山ロープウェイ、もしくは藻岩山観光自動車道で中腹駅まで上った先は、徒歩かこの「もーりすカー」を利用するのが山頂到達の手段。「もーりすカー」は、「世界初のミニケーブルカー」が謳い…
藻岩山山頂へは、藻岩山観光自動車道と、もいわ山ロープウェイを利用する方法がありますが、ドラマチックな景観の変化が楽しめるのがロープウェイ。山頂まで、もいわ山ロープウェイを利用する場合は、もいわ山ロープウェイ山麓駅の駐車場…
札幌市街南西に位置する、藻岩山山頂(標高530.9m)にあるの展望台。藻岩山観光自動車道、あるいは「もいわ山ロープウェイ」と「もーりすカー」を乗り継げば山頂の展望台に歩かずに到達できます。晴れた日の昼なら支笏湖を囲む樽前…
札幌市街はもちろん、石狩平野を一望する丘の上にある展望台。北海道農業研究センター(旧農水省北海道農業試験場)の一部を観光用に開放したもので、コリデール種の羊を放牧しています。牧草地を見渡す展望台の一角には、クラーク博士の…
札幌で生まれ育った「サッポロビール」の歴史を伝える博物館。建物は、札幌製糖会社の工場として明治23年に建てられたレンガ造り。明治38年に札幌麦酒の製麦所に改修されており、「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産に…
札幌方面から千歳方面に国道36号を走り、島松沢にかかる旧道の橋の手前にあるのが、旧島松駅逓所(きゅうしままつえきていしょ)。駅逓脇には、マサチューセッツ農科大学学長から、札幌農学校に招かれたクラーク博士を記念するクラーク…
国道231号のガマタトンネルと雄冬岬トンネルの間にある小さな岩礁が雄冬岬の突端。しかしここで車を停めることができないので、観光的には雄冬岬トンネル北側の白銀の滝PAが雄冬岬となります。すぐ北にある雄冬集落は、増毛郡増毛町…
明治時代から現在に至るまで、北海道ゆかりの文学者の足跡を幅広く紹介する文学館で緑豊かな中島公園に建っています。国木田独歩(くにきだどっぽ)、有島武郎(ありしまたけお)、原田康子、渡辺淳一などの小説家から、詩人、俳人、歌人…
札幌市街の知事公館西隣にある道立の美術館。岩橋英遠、片岡球子、木田金次郎、神田日勝など北海道ゆかりの美術作品をはじめ、パスキンを中心とするエコール・ド・パリの作品、アール・ヌーヴォーから現代までの国内外のガラス工芸など、…
札幌農学校の演武場として明治11年に建てられた、国の重要文化財。設計、監督は、当時の開拓使工業局が担当。意匠は簡素で、デコレーションの少ないアメリカ中・西部の建築様式の影響を受けています。時計台の時計は振り子時計で、おも…
世界のジャンパーが競い合う大倉山のジャンプ競技場。昭和47年の冬季オリンピック札幌大会のジャンプ競技場としても有名。競技開催日、公式練習日などを除き、ペアリフトでジャンプ台の上(頂上)に上がることが可能です。頂上には展望…
札幌の中島公園に建つ瀟洒な洋館で、国の重要文化財。明治13年に開拓使が洋風ホテルとして建てたもので、創建時には、大通西1丁目(現在の札幌市民ホール)にありましたが、昭和33年、現在地に移築されています。貸室利用も可能で、…