斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いのチャラッセナイ川に懸かる滝。「日本の滝百選」にも選定。途中で二筋に分けれて落ちるため、「双美の滝」と呼ばれることも。白い帯状に流れる滝がもっとも美しいのは、知床連山の雪解け水が流れ落ちる、新緑の頃。滝下の駐車場には売店などもあり、ドライブ途中にひと息つくことができます。
知床半島最大の美瀑は「日本の滝百選」に
落差は30mほどで、かつては海岸に直接落ちる滝でした。
海岸沿いに国道が開通し、今では下から見上げる滝に。
オシンコシンとは滝近くのオシンコシン崎により、アイヌ語のオ・シュンク・ウシ(o-sunku-ush-i=そこに・エゾマツが・群生する・ところ)に由来。
オホーツク海に突き出したオシンコシン崎が斜里市街とウトロを結ぶ難所になっていた時代もありましたが、今ではトンネルで抜けています。
代わりに、滝の落口(上部)を走る町道(旧道)は残念ながら廃道になっていて通ることができません。
川の名のチャラセナイもアイヌ語のチャラセ・ナイ(charse-nay=チャラチャラと滑り落ちる・水)に由来。
まさにオシンコシンの滝を言い表す名前になっています。
オシンコシンの滝 | |
名称 | オシンコシンの滝/おしんこしんのたき |
所在地 | 北海道斜里郡斜里町岩尾別 |
関連HP | 知床斜里町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR知床斜里駅から斜里バスウトロ温泉行きで42分、オシンコシンの滝下車、すぐ |
ドライブで | 女満別空港から約80km |
駐車場 | 35台/無料 |
問い合わせ | 知床斜里町観光協会 TEL:0152-22-2125/FAX:0152-23-6226 |
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