冬こそ北海道! 北海道開拓の村で「馬そり」に乗車

北海道開拓の村・馬そり

日本広しといえど、冬の北海道、しかも「北海道の明治村」とも称される「北海道開拓の村」(札幌市厚別区)でしか乗車することができない乗り物が、馬そり。文字通り、馬がそりを曳く乗り物で、交通機関が発達しない時代、雪国では大切な交通機関でした。12月中旬~3月の土・日曜、祝日と雪まつり期間中の運行です。

映画『ゴールデンカムイ』で注目の馬そり

【野外博物館北海道開拓の村動画チャンネル】 馬そり(2024)

明治時代(北海道開拓時代)の歴史的な建造物を移築、復元したのが北海道開拓の村。
映画『ゴールデンカムイ』で注目の北海道の開拓時代ですが、映画のなかにも主人公・杉元佐一(山﨑賢人)が馬そりに引きずられるシーンが登場しますが(山﨑賢人自身がノースタントで、実際に引きづられています)、その馬そりを乗り合い仕立てにしたのが、冬場の交通手段だったのです。

本州でも川端康成の『雪国』で知られる越後湯沢温泉では、道路の除雪がなかった時代には、旅館の送迎は馬そりでした。
大型の橇(そり)は修羅(しゅら)と呼ばれていましたが、いずれも明治以降に誕生したものです。

冬場に北海道開拓の村を訪ねれば、まさに映画『ゴールデンカムイ』同様の景観が展開します。
映画『ゴールデンカムイ』では北海道での撮影にこだわり、アイヌ文化が色濃く残る二風谷(にぶたに=日高郡平取町)にセットを築き、あいにくの雪不足のため大量の雪を調達して撮影に臨んでいます。

54.2ha、建物の数も50棟を超えるという広大な北海道開拓の村は(博物館明治村は100ha)、旧札幌停車場、旧開拓使札幌本庁舎などを復元する市街地群、漁村群、農村群、山村群に分かれていて、馬そりが運行するのは市街地群。
4月中旬~11月には馬車鉄道が運行しています。

冬こそ北海道! 北海道開拓の村で「馬そり」に乗車
所在地 札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
場所 北海道開拓の村
関連HP 北海道開拓の村公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄東西線新さっぽろ駅からJR北海道バス開拓の村行きで20分、開拓の村下車
ドライブで 道央自動車道札幌南ICから約7km
駐車場 400台/無料
問い合わせ 北海道開拓の村 TEL:011-898-2692/FAX:011-898-2694
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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