にしん文化歴史公園
国道232号沿いにある国の重要文化財で北海道遺産にも登録「旧花田家鰊番屋」の国道を隔てた海側には松浦武四郎の像が立ち、その傍らに「名にも似ずすがたやさしき女郎花なまめき立てるおにしかの里」の歌碑も。幕末の探検家・松浦武四…
国道232号沿いにある国の重要文化財で北海道遺産にも登録「旧花田家鰊番屋」の国道を隔てた海側には松浦武四郎の像が立ち、その傍らに「名にも似ずすがたやさしき女郎花なまめき立てるおにしかの里」の歌碑も。幕末の探検家・松浦武四…
国道232号沿い重要文化財に指定される旧花田家番屋(鰊御殿)と併設の「小平町観光交流センター」の一帯が道の駅として整備されています。「小平町観光交流センター」自体も鰊御殿の雰囲気に合わせた漁場風建築。特産物販売コーナーと…
留萌(るもい)市街の北25kmほどの小平町(おびらちょう)の日本海オロロンライオン(国道232号)沿いに建つ、旧花田家ニシン番屋。明治から大正にかけて全盛を極めたニシン漁の番屋の跡で、道内では最大の規模の「ニシン御殿」。…
国道232号の苫前市街にある道の駅。苫前町は「風車の町」で、苫前夕陽ヶ丘風力発電所 ・ 風来望(風車3基)、苫前グリーンヒルウィンドパーク(20基)、苫前ウィンビラ発電所(19基)と町内2ヶ所に3つの風力発電所を有してい…
天売島・焼尻島へのフェリーや高速船が出航する羽幌沿海フェリーのターミナルで、平成25年4月に場所を移して新ターミナルが完成。羽幌沿海フェリーのフェリー「おろろん2」(489トン)、高速船「さんらいなぁ2」(122トン)が…
日本海オロロンライン(国道232号)沿い、天塩市街地に位置する道の駅。レンガ風のお洒落な外観が印象的。地元出身の画家3人と陶芸家2人の作品をギャラリーに展示し、レストランでは天塩特産のしじみを使った名産しじみ弁当としじみ…
幌延町(日本海側)と中頓別町(オホーツク海側)の分水嶺になる知駒岳(529.2m)。その山頂にはテレビ局の中継塔が建ち並んでいます。山頂の南肩、標高419mの部分が町境(分水嶺)の知駒峠で、道道785号(豊富中頓別線)が…
中頓別鍾乳洞一帯は、日本最北のカルスト地形で、それを保護するために中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園として整備されています。秋吉台など本州以南のカルスト地形は古代はサンゴ礁だったと推測されていますが、北の寒い海ではサンゴが育た…
中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の北側にある牧草地帯の通称がハイジの丘。アプローチは少しわかりにくいので中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の「ぬく森館」で確認するのが確実です。
カルスト地形の中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園にある奇岩。公園内の尾根の上には浸食され残った石灰岩がメサ(卓状台地/スペイン語のテーブルが語源)を形成。そのひとつが軍艦岩で、近くには親子岩もあります。小さな貝類が海底で密集し…
宗谷本線の筬島駅(おさしまえき)の西で天塩川(てしおがわ)は昔ながらに大きくカーブします。そのカーブの突端に立てられたのが、「北海道命名の地」碑。国道40号に松浦武四郎北海道命名の地という看板が立ち、そこからダートの道を…
紋別市にあるオムサロ原生花園から国道反対側の道に入り、海跡湖である瓢箪沼西の高台に広がる史跡がオムサロ遺跡公園。入口の駐車場から散策路が整備され、擦文(さつもん)時代の住居3棟と住居跡が復元展示されています。凹地となった…
国道238号の紋別市街北、渚滑橋(しょこつばし)の北側の海岸線は1kmに渡ってオムサロ原生花園が広がっています。そのビジターセンター的な施設が流氷岬にある「オムサロ・ネイチャー・ビューハウス」。1階は地元の物産の販売コー…
紋別市街から国道を北に走り、渚滑川(しょこつがわ)を渚滑橋で渡ると海岸沿いに5kmに渡ってオムサロ原生花園が広がっています。6月中旬〜7月にはハマナス、エゾスカシユリ、エゾカンゾウなどが開花し、珍しいシロバナハマナス(白…
北緯45度31分14秒、日本最北端の岬で、突端には日本最北端の地碑が立っています。晴れた日には、宗谷海峡を挟んで約43km離れている樺太(サハリン)南端のクリリオン岬もはっきりと視認できます。地碑近くには1808(文化5…
日本最東端の駅が根室本線の東根室駅(ちなみに最西端は、松浦鉄道のたびら平戸口駅/長崎県平戸市田平町)。駅に降り立つ人も少ない無人駅となっていますが、鉄道ファンの姿が目につきます。周辺は住宅地であまり最東端といったムードは…
宗谷本線稚内駅は、日本最北端の駅。樺太と結ぶ鉄道連絡船「稚泊航路」の稚内港駅が前身になっている。平成24年に駅舎は全面リニューアルされ、駅舎を含めた「道の駅わっかない」がオープンしています。日本最北端の線路として存在した…
稚内市街の北端、日本海と宗谷湾を区切る岬がノシャップ岬(野寒布岬)。ノシャップは、アイヌ語のノッ・サム(not-sam=岬の・傍ら)と推測され、根室にある日本最東端の納沙布(のさっぷ)岬と同じ語源。利尻島、礼文島(れぶん…
国の名勝に指定される網走市の天都山(てんとざん/標高190m)の頂上に建つオホーツク流氷館。流氷は例年1月〜3月にオホーツク海を埋め尽くしますが、真夏でも簡単に流氷を見ることができるのがここ。地階にある「流氷体感テラス」…
アイヌにとどまらす、カナダのイヌイット(エスキモー)から、スカンジナビアのサミまで、世界の北方民族の文化を紹介する博物館。寒帯、亜寒帯気候の地域に暮らす北方民族は、自然環境や歴史的な条件に応じて、独特の文化を築きました。…
長節湖入口のJR西和田駅近くにある北海道の有形文化財。和田屯田兵が入植する前年の明治18年頃に造られたと推定され、屯田関係の建物では唯一の被服庫。木造切妻屋根の平屋建で、屋根裏が物置になっています。札幌農学校のホイラー教…
道東開拓のため、多くの政治犯が送り込まれた網走監獄。天都山(てんとさん)のふもとにある博物館網走監獄は、実際に網走刑務所で使っていた放射状舎房(国の重文)、レンガ門、浴場、教誨堂(きょうかいどう/国の重文)、味噌醤油蔵、…
網走市街の北に広がる能取湖(のとろこ)は、オホーツク海と通じる海水湖。能取湖の南畔、卯原内(うばらない)あたり一帯には、8月下旬〜9月中旬頃、サンゴ草が美しく色づきます(能取湖卯原内サンゴ草群落)。サンゴ草は、アッケシソ…
斜里町内で発見されている縄文時代の遺跡はなんと数百ヶ所にも及んでいます。羅臼町・標津町を含め知床半島一帯には豊かな古代人の営みがあったことが判明しています。朱円ストーンサークル(朱円周堤墓)は、奥蕊別川(オクシベツ川)の…