恵庭岳
標高1320mの恵庭岳(恵庭岳/北海道千歳市・恵庭市)は支笏湖畔北岸にそびえる円錐型火山。恵庭はアイヌ語で尖った山という意味エ・エン・イワ(e-enn-iwa=頭が・尖った・山)に由来する(恵庭市の名前の由来にもなってい…
標高1320mの恵庭岳(恵庭岳/北海道千歳市・恵庭市)は支笏湖畔北岸にそびえる円錐型火山。恵庭はアイヌ語で尖った山という意味エ・エン・イワ(e-enn-iwa=頭が・尖った・山)に由来する(恵庭市の名前の由来にもなってい…
北海道千歳市にある巨大なカルデラ湖が支笏湖(しこつこ)。3万年前の激しい火山活動で、火山体が陥没して誕生したカルデラ湖。最大水深360mで、秋田県の田沢湖に次いで日本で2番目の深さを誇っています。周囲には手つかずの自然も…
千歳川の河岸段丘上に建つ千歳神社本殿横にあるアイヌのチャシ(砦)跡。フレトヒとはアイヌ語のフレ・トイhure-toy=赤い・土)に由来。かつてこの地に山崩れがあり、往時には赤土が露呈していたと推測できます。山崩れでできた…
千歳市街の中心部にある昭和13年創業の精肉店。千歳観光連盟の千歳観光土産推奨品でもあるジンギスカン「ロマンの味」は、千歳の人なら誰もが知っている名物商品で、先代が考案した秘伝のたれは創業以来変わらない味。Aセット(生ラム…
支笏湖温泉の商店街、中通りに建つ食事処。創業から40年を超す名物店です。チップ(ヒメマス)寿司とチップ料理が自慢の店で、チップ寿司、細巻、チップの塩焼きに小鉢などが付いた「寿」が定番のセット。 1階はカウンター席・小上が…
支笏湖畔にある施設充実の公共の宿が「休暇村支笏湖」。休暇村は全国の国立公園の一等地に建てられた公共の宿ですが、「休暇村支笏湖」も周辺は休暇村園地になっていて、散策にも絶好。また野鳥の森の入口にもあたります。
休暇村支笏湖のロビー横にあるのがラウンジ。北海道限定のフレーバードティー「ヤウー」(YAWOO)や「ハスカップティ」なども味わえるので、ドライブ途中や、支笏湖園地の散策途中のひと休みに絶好の場所。野鳥の森の入口に位置する…
道の駅サーモンパーク千歳の中心施設で、淡水では日本最大級の水槽を有する水族館。淡水魚水族館を中心に、川やサケに関する資料を展示。千歳川の断面を観察できる「水中観察ゾーン」があり、8月下旬~11月頃なら、サケの遡上が見られ…
キリンビール北海道千歳工場(キリンビアパーク千歳)に隣接するレストランでもちろん外来利用も可能(工場見学の必要はありません)。キリン一番搾り生ビール、一番搾りスタウト、一番搾りフローズンなどは工場直送で味わえます。料理は…
キリンビール北海道千歳工場は、工場見学、ビアレストラン「ハウベ」もあってキリンビアパーク千歳と呼ばれています。工場見学は、案内1時間、試飲20分の1時間20分。ビールの原料や製麦、仕込み、発酵・貯蔵、濾過などの工程を学ぶ…
昭和47年に開店という千歳のラーメンの老舗。現在の国道36号沿いに移転したのは平成18年。2種類の津軽の味噌を混ぜた白味噌ラーメン、愛知の赤出しを効かせ、数種の味噌をブレンドした赤味噌ラーメンという赤白2タイプの味噌ラー…
千歳駅にほど近い市街地にありながら、札幌軟石で造られた米蔵を再生した石蔵造りの建物が雰囲気を醸すワイナリー。余市町の木村農園(30年以上前からワイン用ブドウを独自に輸入して栽培する木村忠氏の農園)と契約し、ピノノワール、…
職人の技を活かして、ハム、ベーコン、ソーセージを製造する北海道千歳ハム。千歳市の上長都(かみおさつ)にある工場敷地の一角には、直売店も設けられています。この直売店、平成23年に3倍の大きさにリニューアル。さらに充実したラ…
日本のサケマスの養殖事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけた開拓使御用掛・伊藤一隆が明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設したことに始まります。その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研…
支笏湖畔のモラップと千歳市街の錦町を結ぶ全長26.5kmのサイクリングロード。区間の大部分は、北海道道872号支笏湖公園自転車道線という道道になっています。北海道道16号支笏湖公園線に並行する部分もありますが、単独部分は…
JR千歳駅に連接する千歳ステーションプラザ(旧・ペウレ千歳)2階にある千歳観光連盟運営の観光案内所。専門のスタッフが、千歳周辺の観光をアドバイスしてくれるほか、夏季にはレンタサイクルも貸し出し(普通自転車・マウンテンバイ…
9割以上が自然林という支笏湖周辺の森のなかでも、もっとも原始的な環境を残しているのが支笏湖の西岸、美笛にある巨木の森。美笛とは、アイヌ語のピピオイ(pipi-o-i=小石原に・ある・川、あるいは石のころがっている岬の意)…
千歳市街地の南西、千歳神社から続く台地上に広がる102.3haの自然総合公園。園内には図書館、野球場、テニスコート、陸上競技場、冒険の森(フィールドアスレチック)、ピクニック広場などが設けられていますが、整備された場所を…
千歳市街北側にある緑地ですが、その名の通り、サバイバル生活を体験できるゾーンになっています。キャンプ場は、野営生活訓練広場が正式名称。サバイバル広場、土のう訓練広場、河川災害訓練広場、炊事棟、管理棟などもありますが、観光…
千歳神社の鎮守の森は千歳市の保護樹林となっていますが、その森から湧き出る霊水が「幸井の水」。千歳神社の本殿へと上る階段の横、社務所脇にある地下57mから湧き出す水です。もともと神社では湧水を手水に利用していましたが、自然…
千歳市を流れる千歳川沿いの高台に位置する古社。本殿の千歳川寄りにはアイヌのチャシ(砦)跡も確認されています。『松前藩資料福山秘府』によれば、千歳神社は1658(万治元)年、弁財天小社(後の釜加神社)が祀られたのが始まり。…
今から1万2000年前〜2000年ほど前まで1万年に渡って続いた縄文時代。温暖な時代で、現在の平均海面よりも2m〜5mも海水面の上昇があり、縄文海進といわれています。そんな縄文時代に巨大な集落が築かれたのは、北海道の南部…
支笏湖の湖畔、支笏湖温泉の脇から流れ出す千歳川の源流部に架かる鉄橋(歩道橋)。明治41年、王子製紙が千歳第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から王子軽便鉄道(通称山線)を走らせた際に架けたもので、北海道で現存する…
支笏湖温泉を起点に水中遊覧船、高速艇、ペダルボートを運航営業する加森観光グループの観光船。ユニークな水中遊覧船は、サファイア号、エメラルド号の2隻あり、船底に設けられた窓から支笏湖ブルーと呼ばれる湖水や、柱状節理の岩など…