原生花園駅
海岸沿いの砂丘が自然の花畑になった、小清水原生花園。濤沸湖(とうふつこ)脇の砂丘地帯には、原生花園駅の小さな駅舎が建っています。これは、5月〜10月に開設される釧網(せんもう)本線の臨時駅。知床斜里駅管理の無人駅ですが、…
海岸沿いの砂丘が自然の花畑になった、小清水原生花園。濤沸湖(とうふつこ)脇の砂丘地帯には、原生花園駅の小さな駅舎が建っています。これは、5月〜10月に開設される釧網(せんもう)本線の臨時駅。知床斜里駅管理の無人駅ですが、…
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた、約8km、275haにわたる砂丘地帯に、野生の花々が咲く自然の花畑。海側にはハマナス、エゾカンゾウ、国道224号を挟んで濤沸湖側には、センダイハギ、ヒオウギアヤメの大群落もあ…
オホーツク海沿岸を走る釧網本線(せんもうほんせん)知床斜里〜網走間でも、もっとも海に接近するのが、北浜駅。海岸線まで20mと、まさに「オホーツク海に一番近い駅」。ホームからはオホーツク海を眼前にします。いかにも「北の駅」…
標高999.9mの藻琴山の東肩、標高725mにある展望レストハウス。一帯が小清水町であること、標高が725mというのが名の由来で道道102号網走川湯線の藻琴峠(標高649m)から藻琴山方面に舗装道路を走った終点に建ってい…
石狩川の河口から増毛(ましけ)市街まで、トンネルとシェルターが連続する海岸線を走る国道231号沿い、雄冬岬近くにある穴場の展望台。あまり知られていませんが、雄冬岬一帯は、山々がダイナミックに日本海の海岸線に落ち込み、まだ…
ウトロ灯台の南、オホーツク海に面した断崖に、地下水が湧き出して落ちる滝。アイヌ語で「赤い水」という意味をもつ、フレペの滝とも呼ばれています(hure-pet/フレペ=赤い・水)。川はなく、絶壁から地下水がしみ出して海めが…
知床半島の北側、斜里町のウトロ港から出航する知床観光船に乗船すれば、冬季は網走で流氷砕氷観光船として使われる「おーろら」、「おーろら2」で、ウトロ側の海上から知床連山を眺めることが可能。複雑な海岸線を描く断崖や、その断崖…
斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いのチャラッセナイ川に懸かる滝。「日本の滝百選」にも選定。途中で二筋に分けれて落ちるため、「双美の滝」と呼ばれることも。白い帯状に流れる滝がもっとも美しいのは、知床連山の雪解け水が流れ落ち…
多和平展望台にある内容充実のレストハウス。売店では、地元のサフォークを使ったジンギスカンや乳製品、手作りパンなどを販売。レストランでは標茶牛のビーフシチューやバーベキューを味わうことができ、グリーンヒル多和を目的に訪れて…
1252haという広大な面積を誇り、「地平線の見える大牧場」がキャッチフレーズの多和育成牧場(標茶町育成牧場多和団地)。その中心の高台に位置する展望台、多和平に併設のキャンプ場。
釧路湿原の北、標茶町(しべちゃちょう)の広大な丘陵地帯にある北海道らしい展望台。道東の展望台のなかではニューフェイスの部類ですが、周囲は大牧場というロケーションの良さから、近年人気度がアップ。根釧原野(こんせんげんや)の…
摩周外輪山には、表摩周と呼ばれる弟子屈町(てしかがちょう)側に摩周第一展望台、摩周第二展望台が、裏摩周と呼ばれる清里町側に裏摩周展望台があります。3つの展望台を個人旅行の立場から、摩周湖に精通する取材記者が徹底比較。
摩周湖の清里町側、いわゆる裏摩周エリアにあり、地元では「摩周湖の伏流水が湧き出す場所」といわれている湧水池。底の砂をぼこぼこと吹き上げながら、1日1万2000tもの水が湧き出し、周囲200mほどの池をつくっています。一帯…
摩周湖を裏側から眺める、オホーツク海・清里町側にある展望台。弟子屈町(てしかがちょう)側の摩周第1・第3展望台は、通称が「表摩周」。対岸の清里町側は、地の利が少し悪いため、訪れる人も少なくひっそりと静まり返っていますが、…
アイヌ語で、アトサヌプリ(アイヌ語で裸の山)と呼ばれ、噴煙を上げる赤茶けた山肌が印象的な活火山。明治初期には、硫黄が採取されていました。川湯温泉街から硫黄山までは、全長2.5kmのつつじヶ原自然探勝路が整備されており、7…
弟子屈(てしかが)市街のすぐ南にある展望地。ホルスタイン2300頭ほどが放牧される、弟子屈町営の大牧場を一望にする展望台で、周囲の牧草地は906ha(牧場面積1437ha)という広大さ。その広大さで、牛を追うのはオフロー…
川湯温泉街にあり、屈斜路(くっしゃろ)カルデラの成り立ちや四季折々の自然を紹介するビジターセンター。環境省が整備した施設で、事前に申し込めば、解説もお願いできるから心強い限り。日本最大規模の屈斜路カルデラを3万5000分…
「弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館」のあるコタンに湧く温泉がコタン温泉で、露天風呂と共同浴場があります。露天風呂は、湖ぎりぎりに位置し、庭石を組んだ簡素な岩風呂。脱衣所は男女別にありますが、湯船は岩の仕切りがあるのみ…
屈斜路湖(くっしゃろこ)の湖畔にある温泉(単純泉)で、波打ち際の砂浜を掘ればたちまち熱い温泉が湧き出るというので砂湯の名が。誰でも自由に「露天風呂」が造れる場所となっています。砂を少し掘って、横たわり、砂をかければ、即席…
阿寒湖畔と弟子屈(てしかが)市街を結ぶ阿寒横断道路(国道241号)。ルート途中の最高地点(標高750m)に位置し、噴煙上げる雌阿寒岳と雄阿寒岳の両岳を眺める展望台が双岳台です。路側を利用した展望地ですが、最近では寄り道し…
阿寒横断道路沿いに設置された展望台。アカエゾマツなどが茂る大樹海の間に、アイヌの言葉で「上の湖」を意味するパンケトーと、「下の湖」を意味するペンケトーと名付けられた2つの湖と雄阿寒岳を眺望します。パンケトーはごく一部しか…
摩周湖西岸、摩周岳に対峙する表摩周側の展望台のうち、第一展望台より北に位置し、標高が高いのが第三展望台。レストハウスもなく、大型バスの駐車場もないために、比較的静かに摩周湖を眺めることができます。摩周湖に浮かぶ唯一の島、…
摩周湖にある展望台のうちで、レストハウスもあり、もっとも人出が多い展望台。摩周湖を取り囲む外輪山カルデラ壁の上に位置し、湖面までの標高差は300m。眼下にコバルトブルーの湖面が広がります。対岸にはアイヌの人々が、カムイヌ…
美しい球状体を作る淡水性の緑藻がマリモ(毬藻)。特別天然記念物に指定されていますが、環境省の絶滅危惧種に指定されています。さらに巨大なマリモが球体で群生しているのは阿寒湖とアイスランドのミーバトン湖だけ。そのマリモを水槽…