世界のジャンパーが競い合う大倉山のジャンプ競技場。昭和47年の冬季オリンピック札幌大会のジャンプ競技場としても有名。競技開催日、公式練習日などを除き、ペアリフトでジャンプ台の上(頂上)に上がることが可能です。頂上には展望ラウンジもあり、自慢の濃厚ソフトクリームを味わいながら標高300mから札幌の市街地や石狩平野を一望。
札幌冬季オリンピックの会場となったジャンプ競技場
急斜面のアプローチを真上から見下ろすことができ、驚くほど急な大倉山ジャンプ競技場からの眺望はスリルも満点。
山麓には札幌ウィンタースポーツミュージアム、大倉山クリスタルハウスがあるので寄り道を。
第11回冬季オリンピック札幌大会では90m級ジャンプの会場となっていますが、日本人の最高は笠谷幸生の7位。
日本飛行隊が金銀銅を独占するのは徒歩15分の「宮の森ジャンプ競技場」で行なわれた70m級。
札幌オリンピックの時点では、選手はジャンプ台の最高所まで約20分をかけて登っていました。
リフトが懸けられたのはオリンピック後の昭和57年のこと。
大倉山の名前は、私財を投じて大倉山ジャンプ競技場を建設し、シャンツェを寄贈した大倉財閥2代目総帥の大倉喜七郎男爵に由来します。ホテルオークラは、大倉喜七郎の創設。
泊まって納得! 取材班おすすめ札幌&札幌近郊の宿
札幌にはシティホテルを中心に数多くの宿がありますが、取材班を含め頭を悩ますのは、駐車場の確保と駐車料金。そして夕食。
札幌も新しいホテルが増えていますが、決め手は、都市部ゆえにあえてサービスなどのレベル(ソフト)と温泉、そして総合的なコストパフォーマンス。
意外に知られていませんが、公共の宿も狙い目です!
札幌プリンスホテルタワー
温泉付きのシティホテルで、札幌探勝の基地に絶好。
JR札幌駅との間には無料のシャトルバスが運行されています。
「日本新三大夜景」を地上100m、28階の「スカイラウンジ トップ オブ プリンス」から眺めるのをお忘れなく!(ノンアルコールカクテルも用意され、ファミリーでの利用も歓迎とのこと)
札幌北広島クラッセホテル
少し外れた北広島にありますが、窓から広がる景観はいかにも北海道で、道外からの旅行者にも好評。
天然温泉の大浴場、和洋中折衷ブッフェの夕食と、ファミリーにも人気です。
高層階確約のデートプランなども用意され、TPOに合わせて活用できます。
しかも、札幌市街から少し離れるだけで、コスパもグンとアップします!
札幌サンプラザ
札幌勤労者職業福祉センターが運営する公共の宿。
とはいえ、ネット予約も可能だし、普通のシティホテルのように使えます。
財布にやさしい料金設定で、ファミリーにもおすすめです。
ホテルノースシティ
北海道都市職員共済組合が運営の公共の宿(シティホテル)。
緑豊かな中島公園に近く、豊平館などへの散歩も可能。
大倉山ジャンプ競技場(札幌大倉山展望台) | |
名称 | 大倉山ジャンプ競技場(札幌大倉山展望台)/おおくらやまじゃんぷきょうぎじょう(さっぽろおおくらやまてんぼうだい) |
所在地 | 北海道札幌市中央区宮の森1274 |
関連HP | 大倉山ジャンプ競技場公式ホームページ |
電車・バスで | 地下鉄東西線円山公園駅から札幌市営バス荒井山線で10分、大倉山競技場口下車、徒歩10分 |
ドライブで | 道央自動車道札幌北ICから約9km |
駐車場 | 113台/無料 |
問い合わせ | 大倉山ジャンプ競技場(札幌振興公社) TEL:011-641-8585 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |