紅葉絶景ドライブ(3)阿寒湖・オンネトー/阿寒横断道路

阿寒横断道路・双湖台紅葉

帯広と弟子屈(てしかが)を結ぶ国道241号のうち、弟子屈町の国道243号分岐〜釧路市阿寒町の間が、阿寒横断道路。オンネトーの分岐は正式には十勝管内で足寄国道になりますが、ドライブ的にはこのオンネトー辺りまでが阿寒横断道路のイメージです。紅葉の見頃は例年9月下旬~10月上旬頃(山麓で10月中旬頃)。

注目スポットは双湖台、滝見橋、オンネトー

国道241号が阿寒横断道路と呼ばれる釧路管内ではヘアピンカーブが連続するので、のんびりと車を駐めて紅葉を眺められるのは、阿寒湖畔温泉街を除けば、双岳台、双湖台、そして阿寒湖から流れ出る阿寒川の源流部である滝見橋(国道沿いには駐車場がなく、少し脇に入ったところに駐車スペースがあります)くらい。

紅葉するのはダケカンバ、ナナカマド、ヤマモミジ、イタヤカエデ、ヤマブドウ、カツラなど。
滝見橋から太郎湖、次郎湖への紅葉ハイキングも可能ですが、熊の出没に注意が必要。

オンネトーは午後の順光なら絶景の紅葉を眺めることができます。
 

阿寒湖・オンネトーの紅葉
開催日時 9月下旬~10月上旬頃(山麓で10月中旬頃)
所在地 北海道川上郡弟子屈町〜釧路市阿寒町
場所 阿寒横断道路
駐車場 双岳台駐車場(10台/無料)、双湖台(150台/無料)、オンネトー駐車場(100台/無料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

双岳台

阿寒湖畔と弟子屈(てしかが)市街を結ぶ阿寒横断道路(国道241号)。ルート途中の最高地点(標高750m)に位置し、噴煙上げる雌阿寒岳と雄阿寒岳の両岳を眺める展望台が双岳台です。路側を利用した展望地ですが、最近では寄り道しない旅人が多くなって

双湖台

阿寒横断道路沿いに設置された展望台。アカエゾマツなどが茂る大樹海の間に、アイヌの言葉で「上の湖」を意味するパンケトーと、「下の湖」を意味するペンケトーと名付けられた2つの湖と雄阿寒岳を眺望します。パンケトーはごく一部しか見えませんが、双湖台

オンネトー

雌阿寒岳西麓、標高630mのる原始の森に眠る、周囲2.5km、最大水深9.8mの湖。阿寒富士の爆発によって螺湾川(らわんがわ)が堰き止められて誕生した湖。湖底から天然ガスや酸性の温泉が湧出しているため神秘的な色合いに。湖の周辺は、アカエゾマ

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