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えりも黄金トンネル

えりも黄金トンネル

国道336号線のえりも町庶野地区〜広尾町の31.7kmが黄金道路。昭和9年の開通時には海岸沿いを覆道などで克服していましたが、現在は道路改良が進み、多くのトンネルが築かれています。えりも町にあるえりも黄金トンネルは、平成23年に完成。延長4941mで、北海道内で最も長い道路トンネルとなっています。

道内最長の道路トンネルを走り抜ける

「襟広防災」事業の一環で建設されたトンネルで、猿留川河口の目黒地区と咲梅川の河口を結んでいます。
トンネル開通以前は海岸沿いを覆道などで抜けていましたが、災害の危険が大きく、通行止めになることもしばしばだったため、トンネルが掘削されました。
残念ながら、黄金道路の絶景部分を見ることができなくなりましたが、安全が確保されたというわけです。
トンネル北側の入口近くで、猿留川を渡りますが、川沿いの林道を上流へと遡ると北海道屈指の秘湖である豊似湖があります。
江戸時代の古道は、この豊似湖近くの山中を抜けています。

ちなみにえりも黄金トンネル開通以前の北海道最長の道路トンネルは、日高山脈を横断する国道236号 (天馬街道)の野塚トンネル(4232m/広尾町字上豊似〜浦河町上杵臼)です。

えりも黄金トンネル
名称 えりも黄金トンネル/えりもおうごんとんねる
所在地 北海道幌泉郡えりも町目黒〜庶野
関連HP えりも町公式ホームページ
ドライブで とかち帯広空港から約77km
問い合わせ えりも町産業振興課商工観光係 TEL:01466-2-4626/FAX:01466-2-4633
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

黄金道路展望台(望洋台)

国道336号のえりも町の庶野から広尾までの31.7kmが黄金道路。道路の起源は寛政10年(1798年)ともいわれその建設費の多さに「黄金を敷き詰めるくらいに資金がかかった」ということから黄金道路と呼ばれています。日高山脈襟裳国定公園内の断崖

豊似湖

北海道えりも町。襟裳岬の北側、日高山脈の森のなかにひそむ北海道屈指の秘湖が豊似湖(とよにこ)。上空から眺めると、ハート型をしているユニークな形の湖で、エメラルド色の湖水をたたえています。アイヌの人々には、「カムイトウ」(kamuy-to=神

えりも黄金トンネル

国道336号線のえりも町庶野地区〜広尾町の31.7kmが黄金道路。昭和9年の開通時には海岸沿いを覆道などで克服していましたが、現在は道路改良が進み、多くのトンネルが築かれています。えりも町にあるえりも黄金トンネルは、平成23年に完成。延長4

フンベの滝

北海道広尾郡広尾町、国道336号(黄金道路)の広尾橋から襟裳岬(えりも町)方面に少し走ったフンベ地区の海岸に落ちる滝がフンベの滝。フンベとはアイヌ語のフンペ(humpe)で、クジラの意(フンと音を出すもの)。つまり海流の影響でこのあたりには

近藤重蔵道路開削記念碑

北海道広尾町の海岸線を走る国道336号(黄金道路)途中のルベシベツに立つ江戸時代の道路開削を記念して立てられた石碑が近藤重蔵道路開削記念碑。当時、急峻な日高山地に阻まれて、十勝と襟裳・日高を結ぶ満足な道路がなく、近藤重蔵が現在の広尾町ルベシ

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