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北方館・望郷の家

本土最東端納、納沙布岬(根室市)の望郷の岬公園に建つ北方領土問題啓発施設で北方領土返還要求運動の発祥の地。望郷の家は、昭和47年に北方領土からの引揚者の団体(千島歯舞諸島居住者連盟)が北方領土の島々を追われた元島民の心のよりどころとして開設したもの(現在は根室市が管理)。

戦前の北方四島の生活関連資料なども展示

北方館は昭和56年に北方領土問題対策協会が設置。
2つの建物は連結し、2階が展示室になっているので、北方領土の問題を正しく理解するためにも、ぜひお立ち寄りを。

望郷の家では色丹島・国後島・択捉島の郵便局、戦前の島民の生活関連資料や島々における街並みや住居表示を折り込んだ地図などの紹介が、北方館には、北方領土に関する歴史的資料や、北方領土に生息する動物の剥製などが展示されています。

北方領土関連展示施設
根室支庁管内には、北方領土の資料を展示したり、北方領土である国後島を眺望する施設が、北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」(根室市穂香)、別海北方展望塔(道の駅おだいとう/別海町)、北方領土館(標津町)、羅臼国後展望塔(望郷台/羅臼町)と、納沙布岬の「北方館・望郷の家」を加えて5施設あります。

 
北方館・望郷の家
名称 北方館・望郷の家/ほっぽうかん・ぼうきょうのいえ
所在地 北海道根室市納沙布36-6
関連HP 根室市公式ホームページ
ドライブで 根室中標津空港から約104km
駐車場 70台/無料
問い合わせ 北方館・望郷の家 TEL:0153-28-3277/FAX:0153-28-3280
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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