樽前山の噴火で流出した溶岩の割れ目を、少しずつ流れる山水などが浸食してできた峡谷地形が、苔の洞門(こけのどうもん)。支笏湖南岸を走る国道276号沿いに駐車場があり、駐車場から徒歩20分のところに観覧台が設けられています。切り立った岩肌をエビゴケ、エゾチョウチンゴケ、ジャゴケなど、およそ30種の苔が覆う奇観を眺望。
岩肌にびっしりと苔が付いた小さな峡谷
【平成26年9月の大雨の影響により、観覧台周辺が被害を受けています。当面の間、苔の洞門の見学はできません。ご注意ください。駐車場についても現在、土砂等の影響により閉鎖されています。平成29年度に公開の可能性もありますが、事前に関係観光機関にお問い合わせください】岩の高さは約10m、洞門の長さは420mほどど迫力満点だったのですが、残念ながら現在一部が崩落したため、立ち入り不可。
現在、苔の保護と、崩落による事故防止のため内部へは立ち入り不可ですが、入口付近をのぞき見ることができるよう、観覧台が設けられています。
※観覧台は平成26年の大雨災害で崩落したため閉鎖
苔の洞門【閉鎖】 | |
名称 | 苔の洞門/こけのどうもん |
所在地 | 北海道千歳市支寒内 |
関連HP | 千歳市公式ホームページ |
備考 | 現在閉鎖中のため入洞不可 |
電車・バスで | 支笏湖温泉からタクシーで25分 |
ドライブで | 道央自動車道札千歳ICから約30km |
問い合わせ | 千歳市観光課 TEL:0123-24-0366 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |