北海道Style

丸山展望台

丸山展望台

北海道中川郡幕別町忠類、忠類発祥の地近くにある十勝連峰と十勝平野の知る人ぞ知る展望台が、丸山展望台。幕別町と大樹町を結ぶ北海道道15号(幕別大樹線)から脇にそれ、元忠類丸山線(丸山越林道)を5分ほど走ると、立派な展望塔の建つ丸山展望台に到着します。

標高300mで、日高山脈を眺望する展望地に

立派な展望塔が建っています

元忠類丸山線(丸山越林道)は、舗装道路ですが幅員は狭く、急な登りも多いので運転には注意が必要。
とかち帯広空港からでも30分少々のドライブで到達できるので、少し穴場の十勝をという場合には手頃な寄り道ポイントです。

とくに湧洞沼、生花苗沼などの十勝海岸湖沼群、ナウマン象発掘の地など「知られざる十勝」を巡るなら、おすすめの寄り道ポイントとなるでしょう。

丸山展望台の場所は標高300.0m。
道道の分岐点で標高130mほどなので、一気に170mも登ることになります。
札内川(さつないがわ)と忠類の田園風景を隔てて、真東に十勝連峰という位置なので、まさにここで得られるのは絶景ということに。
南側、太平洋方面の眺望も得ることができます(TOPの画像)。

三角点があるのも展望が良い証拠です。
三角点の名称は、二等三角点・忠類山。
アイヌ語ではチョマナイ山、南東麓の北14線沿いには忠類村発祥の地(明治27年、群馬県から岡田新三郎が明治法律学校卒業後に入植)があります。

「忠類村発祥の地碑」の碑文にによれば、「チョマナイ山(丸山)は、地球の地核が表面を破り隆起して生成されたもので、非常に珍しく、地核の山々には同じ生成の山はない」と記されています。

丸山展望台
名称 丸山展望台/まるやまてんぼうだい
所在地 北海道中川郡幕別町忠類元忠類
関連HP 十勝観光連盟公式ホームページ
ドライブで とかち帯広空港から約24km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 幕別町観光物産協会忠類支部 TEL:01558-8-2111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

ナウマン公園

北海道中川郡幕別町忠類白銀町、国道236号沿いの道の駅忠類に併設される公園が、ナウマン公園。昭和44年7月26日、忠類村晩成地区でナウマンゾウの化石が発見されたことちなんで、ナウマン公園にもナウマンゾウ親子像が配され、「忠類ナウマン象記念館

ナウマンゾウ化石発掘地

北海道幕別町忠類の町道忠類元忠晩生線沿いにあるのがナウマンゾウ化石発掘地。昭和44年7月26日、農道の側溝堀の測量作業をしていた2人がつるはしを打ったところカチンと音が。注意深く掘り下げると、湯たんぽ状の模様のある楕円形の固まりが出現。これ

モバイルバージョンを終了