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幌岩山展望台(サロマ湖展望台)

幌岩山展望台(サロマ湖展望台)

北海道、サロマ湖の湖畔、標高376.0mの幌岩山(ほろいわやま/佐呂間町)山頂にある展望台。幌岩山は決して高い山ではありませんが、湖の南側の高台に位置するために、サロマ湖の全景を眺望できる唯一といっていい場所。対向車に注意しながらダートの林道を走りきった山頂入口の駐車場に車を入れ、山頂の展望台までは階段を200段程度で到達。

湖南岸にあるポロイワ(大きい・山)の山頂へ!

日本で3番目の面積を誇るだけに海のように広大なサロマ湖ですが、展望台から眺めると対岸に竜宮街道(文豪・大町桂月が大正10年に命名)と呼ばれる砂洲(25km)がのび、海と湖とを仕切っていることがよくわかります。

気が付かない人も多いのですが、山頂からは、天気が良ければ遠く知床連山・知床岬までも眺望。

山頂入口までの林道は幅員が狭いので走行に注意を。林道入口は国道238号の浪速(浪速林道経由)と富武士(とっぷし・幌岩山林道経由)の2ヶ所。
ダートの林道で、幅員が狭く、以前に比べれば退避所も増えていますが、交通量もかなりあるので対向車に注意が必要です。
かつてはライダーの聖地的な存在でしたが、時間が許せばぜひ到達を。

登山道は道の駅「サロマ湖」側(西登山口)と浪速側(東登山口/海産物直売で人気の「北勝水産」が目印)の2つのルートがあり、ともに徒歩1時間。
幌岩山のある佐呂間町のサロマという地名は、アイヌ語のサロマペッ(sar-oma-pet=葦原・にある・川)に由来。
幌岩山は、アイヌ語のポロイワ(poro-iwa=大きい・山)に幌岩をあてたもの。
アロマ湖はアイヌは単にトー(to=湖・沼)と呼び、和人が名付けた湖名です。

幌岩山展望台(サロマ湖展望台)
名称 幌岩山展望台(サロマ湖展望台)/ほろいわやまてんぼうだい(さろまこてんぼうだい)
所在地 北海道常呂郡佐呂間町富武士
関連HP 佐呂間町公式ホームページ
電車・バスで JR網走駅から網走バス佐呂間行き、中湧別行きで1時間、浜佐呂間下車、タクシーで40分
ドライブで 女満別空港から約60km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 佐呂間町経済課商工観光係 TEL:01587-2-1200
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

サロマ湖

北海道のオホーツク海側(北見支庁)、北見市、佐呂間町、湧別町にまたがる湖面面積150平方キロという広大な湖がサロマ湖。琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きな湖で、海水が流入する汽水湖としては、日本最大の湖です。長さ25kmにも及ぶ砂州で

竜宮街道

オホーツク海とサロマ湖に挟まれた細い砂洲(砂嘴)は、全体が竜宮街道原生花園になっており、その中央を戦前の国道、竜宮街道が通っています。今でこそサロマ湖は海でつながっている汽水湖ですが、それは人工的に砂洲の一部を掘削し、水路(第1湖口、第2湖

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