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大三坂

大三坂

北海道函館市元町・末広町にある坂道が大三坂(だいさんざか)。道の両側にある擬洋風建築と石畳のエキゾチックな雰囲気で「坂の町」函館でもっとも絵になる場所ともいわれ、大三坂からチャチャ登りへと続く坂道は映画『夕陽の丘』(昭和39年、主演・石原裕次郎・浅丘ルリ子)のロケ地にもなっているほか、「日本の道100選」にも選定。

坂の町・函館で、もっとも絵になるといわれる坂

安政4年(1857年)に記された『箱根夜詰草』には、坂の下に木下という人が住んでいたので「木下の坂」と呼ぶと記されています。
その後、大三印義兵衛という「郷宿」(ごうやど)ができたので大三坂と呼ばれるようになったのだとか。
郷宿は、江戸時代に公用で出てきた地方の村民が泊まった宿のこと。

金森赤レンガ倉庫あたりから函館ハリストス正教会を目指せば、この大三坂か、ひとつ北側の八幡坂を上るのが近道。
大三坂の上にはカトリック元町教会があり、函館ハリストス正教会と函館聖ヨハネ教会の間から急に細くなり、そこがチャチャ登り。
一帯は函館市元町末広町伝統的建造物群保存地区にも選定され、レトロな建物が数多く残されています。
大三坂の街路樹はナナカマドで、色づく秋はさらに美しい景観に。

ちなみに北海道で「日本の道100選」に選定されるのは、大三坂のほか、札幌大通(大通公園/札幌市)、赤松並木(七飯町)、二十間道路(新ひだか町)の合計4ヶ所です。

大三坂
名称 大三坂/だいざんざか
所在地 北海道函館市元町
関連HP 函館市公式観光情報
電車・バスで JR函館駅前から函館市電函館どっぐ前行き、谷地頭行きで5分、十字街下車、徒歩7分
ドライブで 函館空港から約10km
駐車場 市営函館山山麓駐車場(58台/有料)
問い合わせ 函館国際観光コンベンション協会 TEL:0138-27-3535
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

カトリック元町教会

安政6年(1859年)、箱館(現・函館市)にやってきたフランスの宣教師メルメ・デ・カッション(Mermet de Cashon)が文久元年(1861年)に創建したローマカトリック教会がカトリック元町教会。建物は度重なる火災のため焼失し、現在

日本聖公会 函館聖ヨハネ教会

英国聖公会の宣教師ウォルター・デニング(Walter Dening)が明治7年に函館に上陸し、舟見町に家を借り伝道を開始しました。これが函館聖公会の始まりで、北海道の聖公会では最も古い歴史をもつ教会。現在の聖堂は昭和54年に建てられたもので

函館ハリストス正教会

安政6年(1859年)、初代ロシア領事のヨシフ・ゴシケーヴィチが箱館(現・函館)のロシア領事館内に建てた聖堂をルーツとする日本最古の正教会の聖堂。文久元年(1861年)、日本への正教伝道に尽力した修道司祭ニコライによって3人が洗礼を受け日本

八幡坂

箱館(現・函館)の基坂(もといざか)の上にあった箱館奉行所脇の八幡宮が、1804(文治元)年の奉行所拡張にともなって、この坂の上に移されたことが八幡坂の名の由来。当時は坂がもっと西に曲がっていたといいますが、明治12年の大火後に整備され、今

基坂

北海道函館市元町にある坂が基坂(もといざか)。基坂の上には、松前藩時代には亀田番所、幕府直轄の時代には箱館奉行所、明治時代には開拓使の支庁、函館県庁、北海道庁支庁などの建物があり、一帯が箱館(明治維新後は函館)の中心だった地。明治維新後に、

チャチャ登り

北海道函館市元町、国の重要伝統的建造物群保存地区(函館市元町末広町伝統的建造物群保存地区)に指定される元町の函館ハリストス正教会と日本聖公会函館聖ヨハネ教会の間にある、小さく急な坂道がチャチャ登り。チャチャ(cyacya)とはアイヌ語のお爺

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