摩周外輪山には、表摩周と呼ばれる弟子屈町(てしかがちょう)側に摩周第一展望台、摩周第二展望台が、裏摩周と呼ばれる清里町側に裏摩周展望台があります。3つの展望台を個人旅行の立場から、摩周湖に精通する取材記者が徹底比較。
摩周第一展望台
もっとも有名な展望台で、ツアーバスもやってくる展望台。
レストハウスも完備しています。
その分、神秘度や秘境レベルは下がります。
太平洋・釧路湿原が近いため、夏場は霧に覆われる危険性が高いのが難点。
摩周第一展望台をチェック
展望台標高 550m
湖面標高差 200m
霧の危険性 ★★★
秘境レベル ★☆☆
湖の神秘度 ★☆☆
おすすめ度 第3位
摩周第三展望台
駐車場が道道の路側を利用する関係上、大型のバスがやってこない展望台です。
そのため、比較的に静かに摩周湖を眺めることができます。
さらに湖にせり出すように展望台が設けられているため、迫力も満点。
標高が高いこと、カムイシュ島を眼下にすることもあって、朝夕に訪れれば、神秘的な摩周湖に出会うことが可能です。
摩周第三展望台をチェック
展望台標高 670m
湖面標高差 320m
霧の危険性 ★★☆
秘境レベル ★★☆
湖の神秘度 ★★★
おすすめ度 第1位
裏摩周展望台
かつてはバイクツーリングの聖地となっていたのが裏摩周展望台。道路も舗装され、秘境ムードは薄れたものの、今でも3つの展望台のなかでは訪れる人が最も少ない展望台です。
多和平、あるいは開陽台とを結ぶ、すこしマニアックなルート設定や、神の子池を含めた摩周湖一周プランなどで、一度は立ち寄りたい展望台です。
裏摩周展望台をチェック
展望台標高 580m
湖面標高差 230m
霧の危険性 ★☆☆
秘境レベル ★★★
湖の神秘度 ★★☆
おすすめ度 第2位
摩周湖にある3つの展望台を徹底比較 | |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |