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神の子池

摩周湖の清里町側、いわゆる裏摩周エリアにあり、地元では「摩周湖の伏流水が湧き出す場所」といわれている湧水池。底の砂をぼこぼこと吹き上げながら、1日1万2000tもの水が湧き出し、周囲200mほどの池をつくっています。一帯の自然は神の子池風景林として保護されており、原始的な環境が保たれ、ヒグマも出没する秘境です。

摩周湖の伏流水が湧き出す!? 神秘の池

池を一周の散策路も整備されています
水がブクブク湧いている様子が観察できます

地元では、「神からの贈りもの」と呼ばれ、伏流水だけあって、水の清らかさは特筆もの。

湖面は神秘的なコバルトブルーにきらめき、その名がぴったりきます。

清里峠(裏摩周展望台入口)と斜里町を結ぶ道道1115号(摩周湖斜里線)から別れ、ダートで一部対面通行も困難なハトイ札弦川林道を2kmほど走りますが、池の手前には駐車場も完備。

また、裏摩周展望台も近いので裏摩周展望台とのハシゴも可能。

ヒグマの出没に注意を
 
神の子池の湧き水は摩周湖の水!?
近年の研究(水質組成の分析/千葉大学)で摩周湖の伏流水は表摩周側(北海道区水産研究所虹別さけます事業所の虹別湧水)に湧出し、神の子池は摩周湖の水ではなく、外輪山への降水だということが判明しています。

 
神の子池
名称 神の子池/かみのこいけ
所在地 北海道斜里郡清里町清泉
関連HP きよさと観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR緑駅からタクシーで25分
ドライブで 根室中標津空港から約48km
駐車場 30台/無料
問い合わせ きよさと観光協会 TEL:0152-25-4111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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