北海道Style

北海道に最も安く行く方法とは!?|2024年版

北海道に最も安く行く方法

北海道旅行のシーズンがやって来ました。北海道に片道1万円を切る方法があることは、意外に知られていません。それが、成田空港からのLCC利用。ジェットスター、ピーチ、スプリング・ジャパンなどのLCC利用なら5000円〜6000円というプランもあります。料金は2024年6月現在です。

成田空港から新千歳へ往復1万2000円!?

成田6:45発のピーチなら、さらに安い料金設定なので、成田空港周辺で早朝便への空港連絡バスが運行されるホテルに宿泊すれば、北海道に到着してから時間にゆとりが生まれます。
ツインで1万円を切るホテルもあるので、前泊するのもおすすめです。

2024年7月1日(月)を例にとれば、6月9日現在、成田6:45発(ピーチ)の便がシンプルピーチで4990円。
夏休み最初の7月20日(土)成田6:45発(ピーチ)の便でシンプルピーチ 1万2390円といった具合。
料金は変動するのであくまで一例ですが、日にちと時間を選べはかなり安い便も設定されています。

平和交通、JRバス、京成バス共同運行の「エアポートバス 東京・成田」(東京駅〜成田空港)を利用し、成田空港でホテルの連絡バスに乗り換えれば、移動もかなりエコノミーです。

東京〜大洗を高速バスを利用し、大洗〜苫小牧を商船三井さんふらわあ、そして苫小牧〜札幌に高速バスという荒技に対応して、東京・札幌間「パシフィック・ストーリー」というトクトクきっぷも用意されていますが、夏場のB期間(6月などのシーズン前)でも2024年の場合、1万2000円ですから成田発のLCCにはかないません。

関西圏から北海道へは、関西国際空港からやはりピーチ、ジェットスター、神戸空港からスカイマークが安いのですが、距離もあるため1万5000円ほど必要です。

中京圏からの中部国際〜新千歳は逆に関西発よりも高い料金設定になっていますが、それでもスカイマーク、ピーチが安い計算に。

成田発、新千歳行きは、競合会社が多いせいもあって料金も格安、しかも便数が多いというメリットもあるので、北海道旅行の際には成田往復というのも要検討です。
成田空港のLCCは第3ターミナルというのが難点ですが、「エアポートバス 東京・成田」なら第3ターミナルに最初に到着。
東京駅八重洲口から第3ターミナルまでは1時間2分の所要なので利用価値は大です(運賃は早朝・深夜便を除いて大人1300円/2024年6月現在)。

ちなみに成田空港第3ターミナルのLCCは、ボーディングブリッジがなく、料金対策として飛行機までなんと徒歩移動ですが、新千歳はボーディングブリッジ利用が義務付けられているため、到着後の時間には差はありません。
新千歳空港では、タイムズカー新千歳空港店、ニコニコレンタカー新千歳空港店など、レンタカーも比較すれば、夏休み前ならかなりお得なプランも用意されています。

旅の目的が富良野、道東、函館の場合でも、成田発の早朝便を利用し、途中を楽しみながら移動したほうが、結果として安上がりというケースもあります。

北海道に最も安く行く方法とは!?|2024年版
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
モバイルバージョンを終了