北海道利尻郡利尻町、利尻島の南端、仙法志崎(せんぼうしさき)近くにある自然の磯を利用した自然公園が仙法志御崎公園。仙法志ポン山から流出した溶岩流でできた荒磯を仕切って池を造り、そのなかに魚の群れが泳ぎまわります。冬の流氷とともに訪れたアザラシが、そのまま居残り、飼育される年もあるという、まさに自然そのままの水族館。
仙法志ポン山の溶岩流が生み出した天然水族館
周辺の荒磯は、水生動物、小魚の宝庫で、磯遊びに最適。
仙法志は幕末の探検家・松浦武四郎は「チエフホフシ」となにやらロシア語のような地名を書き記しています。
アイヌ語のチェプポ・オチ(cheppo-ochi=小魚・多くいる場所)に由来しするもので、まさに荒磯の様子をひとことで言い表しています。
仙法志御崎公園 | |
名称 | 仙法志御崎公園/せんぽうしみさきこうえん |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町仙法志 |
関連HP | 利尻島観光ポータルサイト |
電車・バスで | 鴛泊フェリーターミナルから宗谷バス沓形行きで52分、仙法志下車、徒歩5分 |
ドライブで | 鴛泊港から約27km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 利尻町観光案内所 TEL:0163-84-2349 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |