野付漁協の直売所で、野付湾観光船が出航する尾岱沼港に建っています。国道244号の信号から少し尾岱沼港側に入ったところにあるのでドライブ途中だと見逃しがちですが、海産物を土産にするなら寄り道をオススメ。ホタテ、北海シマエビ(ホッカイシマエビ)、ホッキ(北寄貝)、アサリ、鮭と旬の魚介が並んでいます。
北海シマエビやホタテに注目
とくにホタテはグリコーゲンが豊富で他産地にない甘み、旨みがありますが、これは根室海峡のプランクトンが豊富だから。
つまり、知床が世界遺産に登録された理由が、野付湾のホタテの大きさと甘さにも反映しているのです。
ジャンボな貝柱を急速冷凍した「玉冷」も用意。
北海道遺産となった打瀬舟による北海シマエビ漁
北海シマエビ(和名はホッカイエビ)は、緑褐色の体に3本の白いシマを持つのが名の由来。
茹でると色鮮やかな紅色に変わります。
「野付半島と打瀬舟」として北海道遺産に登録の打瀬船(帆船)で漁が行なわれますが、これは水深2mほどの浅瀬に繁殖するアマモ(海草)をスクリューで傷つけない工夫から。
打瀬網漁法で獲れるエビは、通常の漁法と違い、エビに餌の匂いが付かないため、北海シマエビ本来の天然の味わいが生きています。
茹でると色鮮やかな紅色に変わります。
「野付半島と打瀬舟」として北海道遺産に登録の打瀬船(帆船)で漁が行なわれますが、これは水深2mほどの浅瀬に繁殖するアマモ(海草)をスクリューで傷つけない工夫から。
打瀬網漁法で獲れるエビは、通常の漁法と違い、エビに餌の匂いが付かないため、北海シマエビ本来の天然の味わいが生きています。
漁期は6月中旬〜7月と、10月中旬〜11月中旬。
それ以外の時季は茹でたてではなく冷凍品のみを販売。
野付漁協直販店海紋 | |
名称 | 野付漁協直販店海紋/のつけぎょきょうちょくはんてんかいもん |
所在地 | 北海道野付郡別海町尾岱沼港町179-2 |
関連HP | 野付漁業協同組合公式ホームページ |
ドライブで | 根室中標津空港から約33km |
駐車場 | 5台/無料 |
問い合わせ | 野付漁協直販店海紋 TEL:0153-86-2061/FAX:0153-86-2171 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |