2025年3月15日(土)のダイヤ改正で、JR北海道の特急「大雪」(札幌〜旭川〜網走)を特別快速「大雪」に変更。車両はキハ283系が、H100形2両編成となりますが、全席自由席で、特急料金が不要に。特急としての快適さは失われますが、特別快速は毎日運転となり、利便性は向上します。
旭川と網走を特急並みの所要時間で連絡
旭川駅では札幌発の特急「ライラック13号」と同一ホームで乗り換えることができます。
札幌を11:00発の特急「ライラック13号」に乗車すれば、旭川12:25着。
旭川12:38発の特別快速「大雪」に接続し、網走着が16:32となります。
旭川〜網走間は所要3時間54分なので、特急「オホーツク1号」の3時間46分と比べても8分しか違いません。
特別快速「大雪」に使われるH100形は、車内中央部がクロスシート(2+1列)3区画、その他はロングシートのセミクロスシートで、座席に関しては特急(キハ283系は、フリーストップ式のリクライニングシート)よりも劣ることに。
乗り心地の問題ですが、JR北海道は「使用するH100形については令和7年度以降、長距離移動の快適性向上のため、座席数の増加と座り心地の改善を行っていきます」としています。
また、旭川~北見間の特別快速「きたみ」を網走駅まで延長し、北見~網走間は各駅停車で運転。
列車名は快速「きたみ」に変更されています。
2025.3.15 ダイヤ改正で、特別快速「大雪」誕生 | |
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