セセキ温泉

知床半島の羅臼町(らうすちょう)側、相泊方面へと道道87号(知床公園羅臼線)を走った瀬石(せせき)の磯に湧く温泉。岩礁から71度の温泉(ナトリウム塩化物泉)が湧出しています。昆布漁を営む地元の人が自主的に管理する岩礁の湯船で、冬になると流氷や荒波で湯船が埋るため、漁期にあわせて整備しています。

セセキはアイヌ語で、「熱い」の意

干潮時には湯が熱すぎ、満潮時には海に没するという、まさしく海岸のワイルドな露天風呂。
入浴可能な期間は、例年、7月初旬〜9月下旬頃。

発見は古く、明治32年のこと。
知円別地区に最初に入植した堀内一太郎氏が発見。
その後、湯小屋をつくりましたが大正5年の高波で流出。

瀬石(セセキ)という地名は、実はアイヌ語のセセク(sesek=熱い、熱くなる)に由来すると推測できるので、アイヌの人は、当然、この温泉を知っていたと考えられます。

羅臼に泊まって宿で干満の確認をしてからGO!

湯船は天然の磯を利用しているので、つかるというより「寝湯」に近い状態。
脱衣所、目隠しは一切ないので、丸見え状態。

入浴可能なのは7月~9月頃。
露天風呂の前にある管理する番屋(濱沢水産の昆布・定置の番屋)にひとこと声をかけてから、マナーを守って入浴を。
(当然のことですが、ゴミなどは必ず持ち帰ること)
自慢の羅臼昆布も販売しています。

『北の国から2002遺言』のロケにも使われ、黒板純(吉岡秀隆)とトド(唐十郎)が入った露天風呂がここ。

ちなみに羅臼町ではルサ川から先端部の海域は世界自然遺産に登録されているので、セセキ温泉も世界遺産海域での入浴となります。


 

セセキ温泉 DATA

名称 セセキ温泉/せせきおんせん
所在地 北海道目梨郡羅臼町瀬石
関連HP http://www.rausu-shiretoko.com/
電車・バスで 阿寒バス羅臼営業所から相泊行きで40分、セセキ温泉下車、すぐ
ドライブで 根室中標津空港から道道69号を中標津市街へ5km、左折して国道272号を18km、突当りを右折、国道244号を5.2km、直進して国道335号を羅臼へ43.7km、さらに直進して道道87号を終点まで22km
駐車場 6台/無料
問い合わせ 羅臼町観光協会TEL:0153-87-3360/FAX:0153-87-4910

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